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肌にやさしいシェーバー「PHILIPS 7000シリーズ」を実際に使用した感想・製品レビュー

 

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PHILIPS(フィリップス)史上もっとも肌に優しいとされる「7000シリーズ」を購入

フィリップスは昨年、5000シリーズと7000シリーズという新たなラインナップを発売しました。それまでは9000シリーズが最上位モデルであったため、今回購入した7000シリーズは、9000に次ぐ位置づけのモデルとなります。

7000シリーズのコンセプトは「フィリップス史上、最も肌にやさしいシェーバー」。

そもそも、フィリップスの回転式シェーバーは往復式シェーバーに比べ肌への負担が少なく、十分に肌にやさしい構造。「フィリップスの回転式は肌にやさしい」という理由から回転式を購入する方も多くいます。髭剃り後のヒリヒリ感に悩む男性にとって回転式シェーバーを選択するメリットはとても多いのです。

一方で、「肌には優しいが、深剃りできない」といった声があるのも事実です。肌への優しさと深剃りはトレードオフの関係。深剃りを求めれば肌へのダメージは大きくなりますし、逆に肌への優しさを求めれば求めるほど理想の深剃りからは遠ざかっていきます。フィリップス9000シリーズではそれらを「肌への密着」というコンセプトで上手く両立させていますが、7000シリーズはいかにして「肌にやさしい」のか、深剃りはできるのか気になるところであります。今回も実機にてレポートしたいと思います。

 

購入したモデルはPHILIPS 7000シリーズ「S7311/12」

S7311/12の付属品は以下の通りです。

・取扱説明書
・充電アダプタ(HQ8505)
・トリマー
・収納ケース

余計な付属品は無く、必要最低限のものが揃っています。フィリップスの回転式シェーバーは使用する度に刃が研磨される構造ですので、メンテ用オイルなども買い足す必要はありません。取扱説明書はモデル名(S7310/26・S7311/26・S7310/12・S7311/12)共通の冊子でした。

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シェーバーケースはしっかりした作りのハードケースです。出張や旅行などで持ち運ぶ際に重宝しますね。アダプターが入らないのはちょっと惜しいところです。

S7310/12という型番もあるんだけれど何が違うの?

ちなみに家電量販店や通販サイトによって「S7310/12」や「S7311/12」といった型番違いが販売されています。これらはパッケージングが異なりますが、中身は全く同じ製品です。どちらもフィリップスエレクトロニクスジャパンが代理店を通して販売する正規品ですので、その時にお安い方を購入するのが賢い買い物かと思います。

フィリップス公式サイトにも、両方のページが存在しますが内容は同じです。
S7310/12 ■S7311/12 (http://www.philips.co.jp/)

同じ理由で、洗浄器付きモデル(S7310/26・S7311/16)の2つも同一品です。

S7310/12S7311/12

 

やわらかなフォルムと「青×白」のスキンフレンドリーな配色はグッド!

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5000シリーズは黒や赤でパワフル、9000シリーズはシルバー調で高級感、などシリーズごとにパッと見てその製品のメッセージが伝わりやすくなっているのもフィリップスシェーバーの特徴。7000シリーズは他のシリーズに比べ、ややくびれの部分もやわらかな形状です。カラーリングも白と淡い青を基調とし、肌への優しさというフィリップスのコンセプトが現れています。洗面所に置いた時にも壁やシンクなどとも馴染みやすすく、清潔感もあります。

フィリップスシェーバーの象徴ともいえる3つの回転ヘッドは5方向に稼働し、刃には肌当たりの良いジェントルプレシジョン刃を採用。

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背面の黒い部分はラバー加工。人間工学に基づいて設計された形状のグリップで、手が水に濡れた状態で持っても安定感があります。シェービングフォームやジェルなどを使用する際も滑って落としてしまう心配がありません。IPX7*基準をクリアしているため、お風呂場などでも活躍することが多い7000シリーズですが、水気の多い場所で使用することも想定して最適な形状にデザインされています。
*(水深1メートルに30分間水に浸けても有害な影響を生じる量の水の侵入がない)検査をクリア

 

肌を傷つけることなくヒゲをしっかりと捉える「ジェントルプレシジョン刃」は切れ味抜群

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7000シリーズには、敏感肌にもやさしく深剃りできるよう新設計された「ジェントルプレシジョン刃」が採用されています。外刃のホールが導いたヒゲを最適な位置でヒゲをカットし、肌が引っ張られたりといった不快感を低減しています。

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外刃と内刃が互いにヒゲを挟み込んで剃る仕組み。往復式シェーバーの場合、内刃は左右に往復運動するため両端で一瞬、停止するポイントが断続的に発生します。構造上どうしようもないのですが、往復式の刃は両端で一度止まらなければ戻りません。しかし7000シリーズのような回転式の場合、内刃は常に回転し続けるので連続してヒゲをカットすることができます。

実際に剃った感想としては、「肌当たりがやさしい」という印象です。内刃の切れ味がよくないと、どうしても剃っていて不快感が残るのですがジェントルプレシジョン刃はヒゲが引っかかったりすることが全くありませんでした。くるくるとシェーバーを弧を描くように撫でれば、ヒゲが外刃に導かれて内刃がスパスパッっと切断してくれます。

内刃は9000シリーズとも良く似た形状です。(というか同じでしょうか?V字型に加工されています)外刃がとらえたヒゲを根本から起こし、切れ味の良い内刃がスパっとカットするため肌へのダメージが少なくなっています。

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上の画像のような、低価格帯のモデルによく採用される定番の「リフト&カット刃」などと比較すると、一度に剃れるヒゲの量も多く肌のヒリツキも全くありません。スリット式で切れ味の良くない刃だと、濃く固いヒゲはどうしても引っかかってしまいます。ジェントルプレシジョン刃は固いヒゲもスパスパと切っていくので、引っかかりを全く感じません。

 

肌との摩擦を軽減する「スキンコンフォートリング」の効果は?

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7000シリーズのシェービングヘッド(青い部分)には無数のビーズが埋め込まれています。このビーズの凹凸により肌との接触箇所を少なくし、摩擦を軽減することで肌あたりをなめらかにしています。

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数千のビーズの埋め込み。これは他のモデルにはみられない7000シリーズ独自の特徴です。

正直いって、実際に目で見てもこのビーズコーティングのツブツブはわかりませんでした。指でさわってみて「なめらか・・・かな?」といった感じ。ただ、実際に剃ってみて、その効果に驚きました。

普通、シェーバーを肌に何往復もさせていると次第に摩擦でヒリついてくるのですが、7000シリーズは10分以上シェーバーを動かし続けても肌が赤くなったりヒリヒリすることはありません。ドライ剃りでもここまでなめらかな肌当たりは初めてで、正直驚きました。恐るべしビーズコーティングです。ただのツブツブと舐めてはいけません。

 

顔の輪郭にしっかりと追従する「5方向ダイナミックフレックスヘッド」

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画像クリックでGIF動画へ

7000シリーズのヘッド部は5方向100°に可動します。顔のカーブや凹凸に合わせてしっかりと追従してくれるため、肌とのすき間を無くすことができます。やわらかい頬や喉仏など、どんな場所でも押し付けることなく剃れます。ヘッド可動の少ないモデルだと、つい何度も同じ場所を押し付けてしまいヒリツキの原因となったりしますが、やさしく包み込むようにフィットするフレックスヘッドならば、そんな思いをせずに済みます。

ヘッドチェンジで洗顔ブラシにも変身!

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7000シリーズはスマートクリック対応。従来の洗顔ブラシ(RQ585)も取り付けることができます。別売りになりますが、毛穴の汚れなどが取れてツルツルになるのでお薦めです。特に、髭剃り前に洗顔することでヒゲが水分を含み柔らかくなるため、肌へのダメージも減らすことができます。お風呂場で使用できるのも嬉しいポイントですね。


↓こちらは付属のトリマーを装着した様子。もみあげなど長い毛の処理に使用します。

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これらのヘッドチェンジは上に引き抜くだけの簡単ワンタッチ使用。用途に合わせて気軽にヘッド部分を変えることができます。洗顔ブラシ、トリマーのほかに、ヒゲを整える「ヒゲスタイラー(RQ111)」というものも装着可能。残したいヒゲの長さを整える際に便利です。

 

【総括】フィリップス7000シリーズはこんな人にお薦め

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フィリップス7000シリーズは、9000シリーズの性能を継承しながらも「肌へのやさしさ」を徹底的に追求したモデル。「回転式シェーバーは一般的に肌に優しく深剃りに弱い」という概念を覆した9000シリーズでさえ、深剃り性能はどうしても往復式シェーバーの上位モデルには劣ります。しかしその一方で深剃りを追求すればするほど、肌へのダメージは大きくなってしまうというトレードオフの関係性が壁として大きく立ちはだかります。

ヒゲが薄く肌もそこまで弱く無い場合、羨ましいことに低価格のシェーバーでもある程度なんとかなってしまいます。ですが、実際に「自分は敏感肌だ」と感じる男性は日本におよそ半数以上いると言われており、その中でもヒゲが濃く肌も弱い男性の多くは、毎日行うシェービングの悩みはつきません。毎日、ヒリついた髭剃り跡を気にしながら学校や会社に行くことほど憂鬱な朝はありません。

7000シリーズは「フィリップス史上最高の肌へのやさしさ」の謳い文句の通り、肌への優しさは断トツ。皮膚科医のテストがそれを実証しています。

「肌を傷つけてしまった経験がある」、「往復シェーバーやカミソリだと、どうしても肌が赤くなってヒリヒリしてしまう」、「回転式シェーバーを使っているけれど、シェービングに時間がかかって何度もこすりつけてしまいヒリつきがある」、このような人は7000シリーズに買い替えることで幸せになれるはず。

一方で、「とにかく深剃りがしたいんだ」という人には7000シリーズは残念ながらお薦めできません。やはり、実際に往復式5枚刃などと比較すると剃った跡のザラツキ感は残ります。また、「シェービングなんてあっという間に終わらせたい」という人にも向いていません。頬や顎、喉仏やモミアゲ周辺などしっかりと剃り上げるのに、私の場合(ヒゲが濃く敏感肌)、10分以上はかかりました。

ですので、回転式で「深剃り」も求めるのであれば上位モデルである9000シリーズを、敏感肌で肌を傷めたくないという場合は7000シリーズをといった選び方が賢い買い物かと思います。

7000シリーズのラインナップ

sirosikaku
S7310-26

S7310-12
モデル名7000シリーズ
S7310/26
7000シリーズ
S7310/12
スキンコンフォートリング
ウェット剃り
スマートクリーンシステム(自動洗浄器)-
電源方式充電式
充電時間1時間
使用可能時間50分
充電残量表示1段階表示
本体質量164g
レビューと感想レビュー
感想
レビュー
感想


スマホやディスプレイサイズが小さい場合は比較表が横にスクロールできます。
■より詳しい性能比較表はこちらのページをどうぞ。

【関連記事】
PHILIPS_7000series_review (41)Philips(フィリップス) 7000シリーズの性能比較表(2015-2016年モデル)

 

【オマケ】ちなみに私はこんな使い方をしています

7000シリーズを初めて使用した時、プレシェーブローションも塗っていないのにあまりの肌へのやさしさに驚き感動しました。顔をマッサージするかのようにくるくると回し続けてシェービングしていく感覚は心地がよく、剃り終えたあとの不快感も一切ありません。

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ですが私のヒゲは濃く、剃る面積も多いため全てを剃り終えるのに掛かった時間は10分ちょい。普段使用している往復式シェーバー(ラムダッシュ5枚刃)に比べると、どうしても早剃り性能には欠けてしまいます。また、剃った跡のザラつきも残りました。ですのでメインで7000シリーズは使用していません。

休日のシェービングは7000シリーズ

では、いつ使用するのかというと休日など「肌を休めたい時」です。毎日のように往復式シェーバーを使用しているとどうしても肌へのダメージは蓄積されていきます。できることなら外に用事の無い日などはヒゲは剃らずに肌を休めたいところ。ですが、どこかへ出かけたり用事が入ったりすることもあるはず。

そんな時はじっくり時間をかけて7000シリーズで肌にやさしく仕上げます。深剃りでヒリつくこともなく、無精ひげをしっかり剃り落とし街へと出掛けます。もし、休日にまで往復式シェーバーでグイグイと深剃りしていたら、月曜の朝は赤くなった肌をみて憂鬱な気分になること間違いなしです。

休みの日にまったりと7000シリーズで髭剃り。こんな使い方もありだと思いますがいかがでしょうか。

お風呂剃りする時も7000シリーズ

また、湯船などに使ってゆっくりと体を安め、浴室でヒゲを剃る場合も7000シリーズを持ち込みます。普段メインで使用しているラムダッシュ5枚刃はお風呂剃りに対応していないため、水気の多い場所には持ち込めないのです。

PHILIPS_wet7000series

お風呂場で、洗顔ブラシを装着して毛穴の汚れを落とし、シェービングフォームを用いてのんびりとクルクルまわしながら優しくヒゲを剃り上げる。こんな使い方もありなハズ。「メイン剃り用」に深剃りに強い往復式シェーバー、「お風呂剃り用」に肌に優しい回転式シェーバーという2台持ちは結構お薦めできますよ。2台持つ事でシェーバーの寿命を伸ばすという効果も期待できます。

ちなみに回転式シェーバーは音が驚くほど静かなので(往復式は煩い)、夜遅い時間帯などに剃らねばいけない場合は7000シリーズを使用するなんてこともあります。往復式シェーバーの音だと家族が起きてしまうんですよね。

おすすめですよ、2台持ち!!シェーバー好きの私は2台どころか毎月のように買っているので最近家族の視線が恐いです(笑

【→次に読みたいお薦めページはこちら

fhilips_9000-7000-5000-baner

 
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