《コスパで厳選!!》T字カミソリおすすめ人気ランキング!【2024年最新版】
▼目次
このページでは2024年現在販売中のT字カミソリから、コスパの良い「替刃式(ホルダー式)」と「使い捨てタイプ」のお薦め商品をそれぞれランキング形式で紹介しています。
※価格は記事執筆時点の情報であり、変更される場合があります。実際の販売価格、在庫状況は販売元でご確認頂くようお願い致します。
替刃式T字カミソリ《オススメ3選》
カートリッジ式のT字カミソリは、長期間使えるホルダー(本体)に、定期的に新しい刃を取り付けて使用するタイプのカミソリです。
使い捨てカミソリのように、短期間の使用で本体ごと処分する必要がなく、刃の部分だけを交換することで、いつでも良い剃り心地を保つことができます。
1位:フェザー エフシステム サムライエッジ (日本製)
国内メーカーフェザーのコスパ最強T字カミソリ。
ジレット、シックというカミソリ市場の2大巨塔を抑え、圧倒的支持を受けるフェザー エフシステム サムライエッジ。
その最大の理由は何と言っても替刃コストの安さ。
サムライエッジ用の替刃は、8個入りが1,127円(Amazon販売価格:2022/11/09)と他社に比べ販売価格が安く、1個あたりに換算するとなんと約140円。
月に一回交換するユーザーなら年間の維持コストは約1,680円程度になる計算です。(推奨交換時期は決まってはいないものの、約2週間~1ヶ月程度での交換が目安です)
ここまで安いと刃の性能が悪いのではないのか?と不安になりますが、精密刃物の老舗メーカーに妥協はありません。
製造元のフェザー安全剃刀株式会社は手術用メスから理容業務用レザーまで扱う、いわば刃物のプロ集団。その加工技術はT字カミソリにも応用されており、スパッタリングと呼ばれる耐久性強化など特殊な加工が施されています。その刃先の切れ味は理容師も認めるほど。
では何故、ここまでの低価格を実現しているかというと、刃の枚数を3枚に抑えている点。
他社が刃の枚数を4枚刃、5枚刃と増やし価格も上昇する中、フェザー社は刃の枚数を増やすのではなく、「刃1枚当たりの性能を高める」ことで多枚刃における替刃コストを下げ、手頃な価格帯でのカートリッジ販売を実現しています。
刃1枚ずつにはステーと呼ばれる機構が取り付けられており、刃先の圧力を分散し肌への負担を軽減させつつシェービングすることを可能にしています。刃にはセラミックスコーティングが施されており切れ味が落ちにくいのも嬉しいポイント。
理容業界向け替刃市場においてトップシェアを誇るフェザーが、「毎日使うものだから、値頃感ある価格でご提供したい。」という信念のもと開発されたサムライエッジ。
その名前には日本製(サムライ)、と刃(エッジ)に追求するという意味が込められているそう。コストダウンのために海外生産を行うことは一切ない!という信念には惚れてしまいそうです。
肝心のホルダーは手に馴染みやすい太めのボディ。お風呂場などでジェルや泡を使用した時にも滑りにくいラバー加工が施されています。
サスペンションヘッドにより、前後左右に首振りも可能。肌の凹凸に密着しやすく剃り残しを防ぎます。刃がそれぞれ独立して動くため隙間に入った髭クズが洗い流しやすく、メンテナンス性にも優れています。
▼ホルダーの余計なギミックは苦手で、ヘッドを固定したいという人にはF2ネオホルダーにサムライエッジの刃を装着する方法もお薦めです。刃の互換性があるため問題なく使用することができます。
2位:シック Schick 5枚刃 ハイドロ5 ベーシック
肌に優しいモイスチャージェルで滑らか深剃り。
シックの替刃式5枚刃シリーズには、「ハイドロ5 カスタム」や「ハイドロプレミアム」などのハイエンドモデルが存在しますが、替刃の価格がお高め。
その中でもお薦めできるのが、ハイドロ5 ベーシックモデルのAmazon限定パッケージ。ベーシックモデルといってもジェル成分が異なるだけで、刃の枚数や性能は上位モデルと同一です。
Amazon限定パッケージをオススメする理由としては替刃が10個入りのお得なパッケージであること。価格が3,574円(Amazon販売価格:2023/04/14)で、定期お得便を活用すると「10% OFFクーポン」が登場し、さらに安く購入できるため活用したいところ。
ちなみに刃の製造国はアメリカ、ホルダーの製造国は中国です。
ベーシックタイプのハイドロ5にも、カミソリ上部にはモイスチャージェルBOXと呼ばれる潤滑剤が搭載。水に触れるとアロエ+ビタミンEといった保湿成分入りのジェルが溶け出し、シェービング中の肌を潤します。
また、5枚刃にはそれぞれ5本のスキンガードを搭載。肌の動きをコントロールしつつ摩擦を軽減します。
ホルダーは逆手持ちがしやすい、くびれた細身。背面がラバーで覆われているため滑りにくく、泡やジェルを使用するときも安心。ヘッドは上下への首振りのみですが、非常にスタンダートで使いやすいデザインです。
鼻下などを剃る際、邪魔になりがちなジェルボックス部分は後ろに倒すことが可能。剃りにくいモミアゲのキワもシェービングしやすくなります。
▼ホルダーを持っていない方や、まずはお試しという方はこちらのパッケージから
▼上位モデルのハイドロカスタムもバリューパックならお得に
3位:ジレット プログライド フレックスボール
最先端テクノロジーでシェービング性能を次のステップへと押し進めた名作。
ジレットの魅力は何と言っても常に進化を止めない企業姿勢。その現行モデルにあたるジレット プログライド フレックスボールシリーズは、より高い次元でのシェービングを求める人に最適なT字カミソリです。
T字カミソリ生みの親でもあるキング・C・ジレットはこんな言葉を遺しています。「私たちはよりよい物を作ることができなくなったとき、カミソリを作ることを止める」と。
その精神を受け継ぐように、ジレット社は「ブラシで泡立てる必要の無いシェービングクリーム」、「2枚・3枚カミソリ」など様々な革新的イノベーションを起こします。
世界初の5枚刃カミソリ「フュージョン 5+1」が生まれたのが2006年。さらに8年後、それまでのカミソリの常識を大きく変えた革命的な製品「フュージョンプログライドフレックスボール」が発売されました。
史上初の機能「フレックスボール」を搭載することで、ヘッドが縦方向だけでなく横方向にも動く、3Dの縦横無尽な可動域へ進化。この三次元の動きがそれまでのT字カミソリでは不可能とされた激しいカーブ面や凹凸への密着・深剃りを可能にしています。
5枚刃には医療用メスよりも薄い刃を使い、さらに抵抗を抑えるコーティングを施すことで「剃り味」と「肌への優しさ」を追求。スムーサーにはミネラルオイルと潤滑油が配合されシェービング中の肌当たりを滑らかにしています。
刃の後ろには単刃が内蔵されており、カミソリを回転させてモミアゲや鼻下など細かい部分を処理することができます。
人間工学に基づいて開発されたエルゴノミックデザインは手に自然とフィットしやすい形状。前後に配置されたラバーグリップで安定感も抜群です。
ちなみにプログライド フレックスボール マニュアル本体はポーランド製となります。
▼プログライドの現行モデルはこちら
プログライドは「ジレット・フュージョン5+1・プロシールド」とも刃の互換性があり、こちらはジェルスムーサーが前後にも付いた肌に優しいタイプ。カミソリ負けしやすい人には、こちらのほうがおすすめです。
▼肌に優しいタイプはこちら
使い捨てT字カミソリ《オススメ3選》
使い捨てカミソリは、その名前が示すように、数回使用した後にホルダーごと処分するタイプ。手軽且つ低価格な製品をお求めの方に最適です。
1位:ジレットカスタムプラスEX首振式10本入
新ウルトラソフトグリップで操作性アップ。
「ジレットカスタムプラスEX首振式」は2枚刃の使い捨てカミソリ。
10本入りで約500円~と価格が抑えめながらも、ポーランド製の薄くて切れ味の良い刃、グリップ感の良いラバーをボディに採用するなどコスパに優れた商品です。
前後へのスライド式首振りは顔のカーブ面に追従させやすく、より肌にやさしくシェービングが可能。アロエとビタミンE配合のスムーサーで潤滑効果を強化しています。
2位:シック プロテクター ディスポ 使い捨て (24本入)
"キレてなーい!"でおなじみのシック プロテクター。
「Schick プロテクター ディスポ」はキレてなーいのCMでお馴染みのマイクロセーフティワイヤーを採用。肌に刃が当たるのを最小に抑え、不意の横滑りから肌を守ります。
本体は滑りにくいスーパーグリップを採用し、軽量ながらも安定した持ち心地。
ちなみに刃はドイツ製、本体が中国製となります。
1本あたりの単価は67円で、「ジレットカスタムプラスEX首振式」に比べると少しだけ高いですが、それでもコスパは非常に良いです。セーフティーワイヤー入りの安心感を求める方にオススメです。
3位:BIC2 2枚刃 カミソリ 10本入り
一本あたり38円!?格安の固定式2枚刃カミソリ。
「BIC2 2枚刃カミソリ」はギリシャ製の使い捨てT字カミソリ。
10本入りが486円*(1本あたり48.6円)、50本入りが1,915円*(1本あたり38.3円)と、コスパの良さからリピーターも多い隠れたロングヒット商品です。
*記事執筆時点でのAmazon販売価格であり、価格は随時変更される場合があります。
低価格ながらもテフロン加工が施された刃は耐久性が高く、また切れ味が落ちにくいことからBIC以外は使う気になれないという人までいるほど。スムーサーが無いためシェービングフォームやジェルは必須です。
チープなボディに固定式ヘッドであり、シェービングにはユーザーの技術もある程度要求されますが、「もう替刃の高さにはうんざり・・・」という人は一度試してみる価値はあるかと思います。
BICカミソリには1枚刃・3枚刃も存在し、価格は当然刃の枚数が多いほうから高くなります。2枚刃がレビュー評価が高め。
ちなみに、BIC(正式社名ソシエテ・ビック) は、フランスのトップ筆記用具メーカーであり、黄色(オレンジ色)軸のボールペンやライターなどでも有名です。
カミソリのイメージを持つ人は少ないため、BICカミソリは知られざる名品といっても良いかもしれませんね。実店舗での取扱店は少ないですが、Amazon・楽天市場などで購入できる場合があります。
↓2枚刃モデルはこちら
↓1枚刃モデルはこちら
《特集》シェービングフォーム・ジェルの比較レビューはこちら
T字カミソリの刃を長持ちさせませんか?