《厳選13モデル》価格帯・コスパで選ぶおすすめのメンズシェーバー【2020年】
このページでは2020年現在発売中のモデルから「3万円台~」「2万円台~」「1万円台~」「1万円以下」と、価格帯別におすすめの男性用電気シェーバーを紹介しています。
ザックリですが、各メーカーはハイエンドモデル~エントリーモデルまで価格帯の足並みを揃えている印象。おおよその目安としては以下のようなイメージを持って頂けると良いかと思います。(実際はもう少しバラツキがあります)
3万円台~ | ハイエンドモデル(洗浄器付き) |
2万円台~ | ハイエンドモデル(本体のみ) ミドルエンドモデル(洗浄器付き) |
1万円台~ | ミドルエンドモデル(本体のみ) エントリーモデル(洗浄器付き) |
1万円以下 | エントリーモデル(本体のみ) ポータブルシェーバーなど |
関連記事 電気シェーバーの「選び方」、「基本的な知識」は以下のページで解説しています。電気シェーバーの購入が初めてという方はより自分に合った電気シェーバーを見つけるため、当記事よりも先に読むことをお勧めします。
▶電気シェーバーの「選び方」を解説! 三大メーカーの特徴と違い
《大きな価格差はこれ!》「自動洗浄器付きモデル」と「本体だけモデル」の違いをチェック
ボタン一つで洗浄や充電を行う「自動充電洗浄器」付属のモデルは、本体のみのモデルより価格が数千円ほど高くなります。(バラつきはあるものの、おおよそ5千円程度は価格がアップ!)
雑菌が繁殖しがちなシェーバーも手軽に清潔な状態を保つことが出来き、ポンっと置くだけで充電も開始されるため充電ケーブルをいちいち差し込む手間もありません。ついヒゲクズを溜め込んだままにしがちな人やメンテナンスが億劫な人には自動充電洗浄器付属モデルがおすすめです。
「自動充電洗浄器」が付属しないモデルはブラシがけや水洗いなどを自分で行う必要があり、充電する際もケーブルを毎回差し込まなくてはいけません。(一部モデルでは充電スタンドが付属)
自動充電洗浄器が付属しないモデルは比較的お手頃な価格帯で購入できるため、メンテナンスが苦でない人にはコスパ良し。
特に、まるごと水洗いできる防水タイプのシェーバーだとメンテナンスはとても楽になるため、購入時には水洗いできるタイプかどうか確認してみましょう。
「自動洗浄器付属モデル」を購入する際は洗浄液コストも確認しましょう
自動充電洗浄器は手軽で便利な反面、洗浄液カートリッジの維持コストが掛かるデメリットがあります。おおよそのコスト目安は以下のようになります。(BRAUNがやや高いのはアルコール洗浄方式を採用しているため。他2社はアルコールフリー。)
(*1)Amazon参考価格3,128円(2020/09/24)「CCR6 CR 6個入り」から概算。
(*2)Amazon参考価格694円(2020/09/24)「ES-4L03 3個入り」から概算。
(*3)Amazon参考価格1,779円(2020/09/24)「JC302/51 2個入り」から概算。
(*4)BRAUN・Panasonicは1個あたり30日間使用可能。PHILIPSは1個あたり3ヶ月使用可能。
「充電式」と「充電交流式」の違いは?
購入時には2つの充電方式の違いについて抑えておきましょう。国内で販売されている電気シェーバーはすべて「充電式」か「充電交流式」のどちらかです。どちらもコードレスで使用できることに変わりはありませんが、“充電しながら”使用できるかどうかが大きな違いです。
ウェット剃り(お風呂剃り)対応のシェーバーは感電防止の観点から殆どが充電式タイプになっています。
■充電交流式
充電交流式は、コンセントに充電ケーブルを挿して給電しながら使えるタイプ。
朝の忙しい時間帯にバッテリーが切れていた!なんて事態が起きても充電しながらシェービングすることが可能です。
■充電式
充電式は充電しながら使用することはできません。 パワーも充電状況に依存するので充電が少なくなるとモーターの回転速度が落ちてきます。ただし、最近ではリチウムイオン電池の搭載により「充電が完全に無くなるまでパワーを一定に保ち続ける」タイプが殆どです。
充電しながらシェービングできる「充電交流式」のバッテリー方式のモデルだけに絞って検討したい!という方向けに以下のページを作成しました。ただし、このバッテリー方式はお風呂剃りに対応していない点はご留意ください。
▶【充電交流式】充電しながら使用できる電気シェーバーのオススメ機種(随時更新)
価格帯で選ぶおすすめシェーバー《13選》
「3万円台~」「2万円台~」「1万円台~」「1万円以下」と価格帯別ごとにおすすめシェーバーをそれぞれご紹介。
※記事執筆時(2020/09/24)でのAMAZONや楽天市場等の参考価格を元に分類しております。価格変動は常にあるため購入先にて確認していただくようお願い致します。
「3万円台」の価格で購入できるのは各メーカーの最上位ハイエンドモデルシェーバー
各メーカーが「最上位モデル」として販売する高性能シェーバーの価格は約3万円台~が相場。このクラスではシェーバー本体の性能が優秀なのは勿論のこと、自動充電洗浄器が付属するタイプもあり手軽にメンテナンスを行うことができます。紹介するのは全てリチウムイオン電池搭載のモデル。
①【Panasonic】ラムダッシュ5枚刃 ES-LV9EX-S(充電交流式)
ラムダッシュ5枚刃はパナソニックシェーバーの最上位モデル。ヘッドが自在に動く「5Dアクティブサスペンション」や肌との摩擦を軽減する「スムースローラー」など新たな機能を搭載し、さらに肌に優しいシェーバーへと進化を遂げました。ジャパンメイドの刃は切れ味抜群で濃いヒゲもしっかり深剃り。さらに、世界最速のリニアモーターで毎朝のシェービングもあっという間に終えることができます。
ES-LV9EX-Sは高級感溢れるヘアライン仕上げのシルバーボディ。手にする人の感性を刺激する上質なデザインは「腕時計や万年筆のように、自分の満足のいく質のモノを使いたい」という拘り派も納得の仕上がりです。
ワンランク下のモデルとして販売されているES-LV7Eはボディ素材が従来のプラスティック樹脂製であり、専用ハードケースが付属しない。(代わりにポーチが付属)ただし、ES-LV9EX-Sとシェーバーとしての基本性能は変わらない*ため、出費を抑えたい場合は選択肢の一つとなります。ES-LV7Eのカラーは2色展開。《末尾 -T(茶)/-A(青)》
*充電残量表示が異なります。10段階表示(ES-LV9EX-S)→3段階表示(ES-LV7E)
Panasonic ラムダッシュ5枚刃シリーズの性能比較表はこちら
②【BRAUN】シリーズ9 9375cc【Amazon.co.jp 限定】(充電式)
BRAUN最上位モデルのシリーズ9は「ハイブリッド5カットシステム」を新搭載した往復式4枚刃シェーバー。チタンコーティングされた極薄のリフトアップ刃は「くせヒゲ」や「寝たヒゲ」に対してのカット性能が極めて優秀であり、様々な方向に生えるヒゲを効率的にとらえます。
自動充電洗浄器には「アルコール洗浄システム」を採用。雑菌が繁殖し不衛生な状態になりがちなシェーバーも99.9%除菌*しニキビや肌荒れなどのトラブルを防止することができます。
*試験期間:INSTITUT FRESENIUS、試験方法:アルコール洗浄システム後の刃部の除菌率を測定
【Amazon.co.jp限定モデル】である9375cc(光沢仕上げ)の同等品としては、「9360cc(ブラック)・9365cc(つや消し仕上げ)」といったモデルも存在。これらは販売ルート違いの同等品のため、安い型番を積極的に選んで問題はなし。
シリーズ9はラインナップが多く、販売先により型番も異なり困惑しがちですが、基本的にシェーバー本体のシェービング性能はどの型番も同じです。ただし、充電残量の表示液晶や洗浄モード選択など細かなオプションの違いはあるため、「BRAUNシリーズ9の性能比較表」も併せてご確認ください。
③【PHILIPS】S9000 プレステージ SP9820/12(充電式)
PHILIPSのS9000プレステージは、回転式ならではの肌への優しさに加え、深剃りも追求した最上位モデル。ナノ粒子技術による強固な刃の搭載により深剃り性能を強化、さらにヘッド部分にビーズコーティングを施すことで肌との摩擦を軽減しています。
それぞれの刃が独立して可動するヘッドは肌への密着性が高く、喉仏や顎下など凹凸の激しい場所でも剃り残しを防いでくれます。
ちなみにS9000プレステージは自動洗浄器付属モデルがありません。IPX7基準をクリアした防水性能を持つため、本体ごと水洗いが行えます。
Qi規格対応のワイヤレスパッドにより充電がスマートになったS9000プレステージですが、型番SP9820/12のみQi充電に非対応。こちらは従来どおりコードを本体に差し込んで充電するモデルとなっており、価格もその分抑えられています。
シェーバー性能は他のS9000プレステージと変わらないため、導入コストを重視する方にオススメです。
確かに便利なワイヤレス充電パッド付きモデルですが、価格が4万を超えてしまうため割高感は否めません。ただ、付属品(ヒゲスタイラー・洗顔ブラシ)などのオプションも追加されるため予算が許すのであれば魅力的なモデルです。
ワイヤレス充電対応の3型番(SP9860/14・SP9863/16・SP9861/13)の詳細・比較は以下のリンクボタンから。
「2万円台」の価格でもハイエンドモデル機に負けない性能を持つシェーバー
各メーカー最上位モデルの「本体のみモデル」は大体2万円台~が相場。自動充電洗浄器が付属しない分、価格が大きく抑えられています。基本的なシェービング機能は3万円台の最上位モデルと変わらないため、自身でのメンテナンスが苦ではないという人には非常にコスパがよく狙い目の価格帯です。以下で紹介するのは全てリチウムイオン電池搭載モデル。
④【Panasonic】ラムダッシュ5枚刃 ES-LV5E(充電交流式)
自動充電洗浄器が付属しないラムダッシュ5枚刃モデルであるES-LV5Eは、上位機種(ES-LV9E・ES-LV7E等)と基本的なシェービング性能は同じ。価格は自動充電洗浄器が付属しない分、約6000円*ほど抑えられています。カラーは2色展開。《-R(赤)/-K(黒)》
*Amazon参考価格よりES-LV7E-A/25,980円(2020/09/25時点)とES-LV5E-K/19,800円(2020/09/25時点)を比較
先に挙げた「3万円台」のラムダッシュ5枚刃(ES-LV9EX-S)と、「2万円台」であるES-LV5Bの違いは大きく以下の3つ。
・「自動充電洗浄器」が付属しない
・「充電残量表示が5段階表示」
・「専用ハードケースが付属しない」
シェーバーとしての基本性能(剃る能力)は同じであるため「自動洗浄器はいらない」、「最上位モデルで一番安価な型番が欲しい」といった人は場合はES-LV5Eを選ぶのがコスパ良し。
Panasonic ラムダッシュ5枚刃シリーズの性能比較表はこちら
⑤【BRAUN】シリーズ9 9345s(充電式)
BRAUNシリーズ9も自動洗浄器なしモデルだと比較的手が出しやすい価格帯に。自動洗浄器付属のシリーズ9とシェービング性能は同じであり、付属の充電スタンドは狭い洗面所でも邪魔になりません。
先に挙げた「3万円台」のシリーズ9(9275cc)と、「2万円台」である9345Sの違いは大きく以下の3つ。
・「自動充電洗浄器」が付属しない
・「充電残量がアドバンスディスプレイ*表示」
・「本体カラーがグラファイト(つや消し仕上げ)」
*・アドバンスディスプレイ…シェービング後電源を切ると、充電状態、替刃交換タイミング、洗浄の必要有無をお知らせ。(トラベルロック時:ロックアイコン表示)・LEDディスプレイ…替刃交換アイコン、洗浄催促アイコン、トラベルロックアイコン表示。
手入れに時間や手間を掛けたくないという方は自動洗浄器付きのモデル、コストを抑えたいという方は本体のみのモデルを選ぶとよいでしょう。
⑥【PHILIPS】9000シリーズ S9781/31(充電式)
S9000プレステージの登場で最上位モデルの座を譲ることになった9000シリーズ。ただフィリップスシェーバーのラインナップでトップエンドモデルであることに変わりはなく、回転式シェーバーとしての性能はピカイチ。
3段階の設定から好みの回転スピードに調節できる「パーソナルコンフォート設定」の搭載により、肌の敏感な箇所は回転を弱め、素早く剃りたい時は回転を強めるなどシチュエーションに応じて使い分けることができます。
この価格帯のトップエンドモデルは自動充電洗浄器・付属品を省いた「本体だけのモデル」が多い中、9000シリーズS9781/31には自動充電洗浄器の他、ヒゲスタイラー(髭の長さ調節用)も付属するためお得感も強い。
⑦【日立】ロータリージーソード RM-LX8D S(充電交流式)
日立のロータリージーソード RM-LX8Dはドラムレザー刃を搭載したロータリー式シェーバー。往復式とは異なり内刃の回転方向が一定のためエネルギーロスが少なく振動も手に伝わりにくいのが特徴です。
LED光乾燥が付属し、スイッチひとつで乾燥・除菌・消臭を行うことができます。ただし、乾燥・除菌・消臭と充電は同時に行うことが出来ないということ、洗浄機能が搭載されていない点は確認しておきましょう。
ロータリー方式は少々使い方に慣れが必要なため、初めての購入を検討している方は以下のリンクからロータリーシェーバーの特徴をご覧頂くことをお勧めします。
「1万円台」の価格で購入できるミドルエンドモデルはコスパが高い
各メーカーのミドルエンドモデルは約1万円台~が相場。おおよそこの価格帯までは生産国も日本製(Panasonic)、ドイツ製(BRAUN)、オランダ製(PHILIPS)のプロダクトであり上位モデルと同等に品質も高い。上位モデルに比べ「自動洗浄器が付属しない」、「刃の枚数が少ない」等のスペックの違いはあるものの、シェーバーとしての性能は十分優秀です。以下、紹介するのは全てリチウムイオン電池搭載モデル。
⑧【Panasonic】ラムダッシュ3枚刃 ES-ST8S(充電式)
「カミソリシェーバー」のキャッチコピーで登場したPanasonicのラムダッシュ3枚刃モデルは、細身のスタイリッシュなボディが特徴的。親指と人差し指だけでペングリップ持ちすることができ、T字カミソリに似た要領で剃り進めることが可能です。防水加工でお風呂剃りにも完全対応。シャワーのついでにシェービングを済ませたい人には最適なモデル。
旧モデルからの改良点として、顔の凹凸に合わせて左右に動く「密着スイングヘッド」、肌との摩擦を軽減する「スムースローラー」を新搭載。ドライ剃り時の肌ダメージも軽減され、シェービングスタイルがドライ、ウェットどちらの人にも薦められる万能なモデルに進化を遂げています。ES-ST8Sの本体カラーはレッドとグレーの2色展開。
Panasonic ラムダッシュ3枚刃シリーズの性能比較表はこちら
⑨【BRAUN】新シリーズ7 70-N1000s【Amazon限定モデル】(充電式)
2020年秋、新たにBRAUNシェーバーのラインナップに加わった“新密着”シリーズ。従来のBRAUNシェーバーが前後の首振りだけだったのに対し、新密着シリーズでは縦と横の首振りを実現する「360°密着システム」を搭載しています。独立したヘッドが肌の凹凸にもしっかりと密着することで、忙しい朝でも剃り残しを防ぎシェービング時間の短縮を実現しました。
BRAUN新シリーズ7の70-S7000ccは自動洗浄器が付属するものの2万円を超す価格帯。一方で、70-N1000sは本体のみのモデルであり価格が1万円台に抑えられています。
後から自動洗浄器だけを買い足すことはできないため悩みどころですが、新シリーズ7は全てのモデルが100%防水設計のため、使用後はまるごと水洗いでヒゲくずを落とすことが出来ます。一方で、自動洗浄器はアルコールカートリッジの交換コストが掛かります。
どちらもシェーバー本体の性能は同一ですので、自身での水洗いを苦としないのであれば本体だけモデルのほうが経済的です。
BRAUN 新シリーズ7の性能比較表(「360°密着システム」搭載モデル)はこちら
⑩【PHILIPS】S7000スマート S7930/16(充電式)
PHILIPSのS7000スマートは、カミソリ負けや赤みなど肌の悩みに着目し皮膚科医と共同開発された敏感肌向けモデル。センサーがヒゲの密度を感知し、ヒゲの濃さに合わせてパワーを自動調節。ヒゲが濃いエリアも効率的なシェービングが行えます。
また、「フィリップスメンズグルーミングアプリ」と連動することで、シェービングデータをリアルタイム記録。保存されたデータをもとに自分の肌にあったシェービングアドバイスを受けることができるのも大きな特徴。
アプリでは肌の状態に合わせ回転数を3段階に調節が可能。ノーマル肌(N)、敏感肌(S)、超敏感肌(XS)の3つから選択することができます。
「1万円以下」の価格で購入できるエントリーモデルのシェーバー
電気シェーバー初心者でも購入しやすい低価格帯のエントリーモデル。お風呂剃り用や持ち運び用、緊急用の予備に2台目を購入する人も割と多い。ただし価格が安い分、中国製造やニッケル水素バッテリー搭載モデルなどが混在するため購入前にはよく確認したいところ。
⑪【Panasonic】ラムダッシュ3枚刃 ES-ST2S(充電式)
Panasonicのラムダッシュ3枚刃 ES-ST2Sは、先に紹介したラムダッシュ3枚刃 ES-ST8Sから「スムースローラー」や「スイングヘッド」などの機能を排除したモデル。一万円を切る価格ながらリチウムイオン電池搭載で日本製でありコスパも良い。カラーリングはホワイト/ブラック/レッドの3カラー。
機能が排除されたと言ってもシェーバーとしての基本性能(モーター回転速度や搭載刃)はES-ST8Sと同じであり、剃る力に変わりは無い。ヘッドが可動しないため肌への追従性能は劣るが、お風呂剃りの際はヘッドが動かない方がむしろ使いやすいという人も多いです。
また、Amazon.co.jp限定のパナソニック ラムダッシュES-AST2A-K*もES-ST2Sとモーター回転速度は同じであり少々古いデザイン性に目をつぶればお買い得。こちらは環境にも配慮したエコパッケージ仕様となります。(*旧モデルES-ST21の復刻版)
Panasonic ラムダッシュ3枚刃シリーズの性能比較表はこちら
⑫【BRAUN】シリーズ3 3090cc(充電交流式)
正直、BRAUNシェーバーから一万円以下でおすすめできるモデルは少ないです。非常に評価が高いのはポータブル用のモバイルシェーブ M-90ですが、こちらは普段使いというよりは旅行や出張用に便利なタイプ。
▶BRAUN(ブラウン) モバイルシェーブ M-90の特徴
敢えておすすめを挙げるのであれば、自動洗浄器も付属するBRAUNシリーズ3 3090cc。上位シリーズと同じく全自動アルコールシステムを採用しています。ただし、洗浄・潤滑化・充電のみで「乾燥機能」が無い点は確認しておきたい。
また、シリーズ3は中国製プロダクトであり、内蔵バッテリーもニッケル水素電池が採用されているためそちらも要確認。
シリーズ3はジャ◯ネットで派手に売り出していたり、家◯芸人が「コスパ最強、ナンバーワンシェーバー!」などと大きく宣伝していますが、自己放電によるバッテリー容量低下や継ぎ足し充電により本来の充電容量が低下してしまう「メモリー効果」もみられるモデルのため、他社同価格帯のリチウムイオン電池搭載シェーバーと比較するとそこまでコストパフォーマンスが良いとは言い難い。
数千円予算を足し、ドイツプロダクトのシリーズ5以上を選択肢に入れることを個人的にはおすすめしたい。
≫BRAUN シリーズ3とシリーズ5の違い
ちなみにシリーズ3で本体のみモデルが欲しい場合は3010sが比較的安いです。
⑬【PHILIPS】3000シリーズ S3132/51(充電式)
PHILIPSの3000シリーズ S3132/51はお風呂剃り対応の回転式シェーバー。リチウムイオン電池搭載、まるごと水洗いにも対応。
上位シリーズに比べると外刃スリットや内刃の枚数も少なくヘッドの可動域も大きくありませんが、髭がそこまで濃くない人であれば十分なパフォーマンスを発揮できるモデルです。
また、フィリップスシェーバならではの「自動研磨システム」も健在。回転する度に内刃が磨かれシャープな切れ味を維持できるため、面倒なオイル差しは必要ありません。
充電しながら使いたい場合は「充電交流式」のPHILIPSシェーバー 1000シリーズが同価格帯でおすすめ。
【番外編】1,000円台!?コンパクトさが魅力のモバイルシェーバーはとにかく安い
アウトドアや出張、旅行などの際に便利なコンパクトシェーバー。一般的なシェーバーに比べパワーや性能は見劣りするものの、1,000円台~と非常に格安。
髭が濃い・肌が弱い方がメインに据えるにはスペック不足かと思いますが、会社や車などに2台目・予備機としてはお財布に優しい機種たちです。
また、「外刃で髭をとらえ・内刃が髭を切断」といった基本的なシェーバー構造はこれらも同じであるため、電気シェーバーってどんな感じなんだろう?という方の入門用にもおすすめ。
ハイエンドシェーバーとはまた違った魅力もあるため、興味のある方は以下のリンクなどをご参考ください。
このページの見出しへジャンプ (価格帯タップで詳細へ戻ります) | |
3万円台~ | ハイエンドモデル(洗浄器付き) |
2万円台~ | ハイエンドモデル(本体のみ) ミドルエンドモデル(洗浄器付き) |
1万円台~ | ミドルエンドモデル(本体のみ) エントリーモデル(洗浄器付き) |
1万円以下 | エントリーモデル(本体のみ) ポータブルシェーバーなど |
↓売れ筋で探すならこちらのページ!↓