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【充電交流式】充電しながら使用できる電気シェーバーのオススメ機種(随時更新)

      2020/08/24

充電しながら使用できる電気シェーバーは充電交流式

一昔前の電気シェーバーはコンセントに挿さないと使用できない「交流式」のモデルが存在しました。

ですが、近年の電気シェーバーはどのメーカーもバッテリーを内蔵した機種がラインナップの殆どを占めています。そのため、コードレスで使用できるのはもはや当たり前となりました。

シェーバーに蓄電池が内蔵されケーブルの煩わしさはなくなり利便性は向上、さらにパワフルなリチウムイオン電池の登場により「充電が無くなるまでパワーを一定に保ち続ける」モデルも一般的になっています。

一部の廉価モデルではニッケル水素バッテリーを採用しているシェーバーもありますが、その数は少なくなってきています。リチウムイオンバッテリーに比べ、ニッケル水素バッテリーは充電速度やパワー、寿命など劣る点も多いためコストの安い機種でしか見かけなくなりました。

電気シェーバーに内蔵されるリチウムイオン電池の表示

非常に寿命が長く高性能な蓄電池であるリチウムイオンバッテリーですが、充電サイクルが限界に達するとバッテリー容量(使用時間)が減ってしまうのも事実です。例えば、スマートフォンの電池持ちが悪くなった経験は多くの方が体験したことがあるのではないでしょうか?

ただし、24時間使用するスマートフォンに対し、毎朝10~15分程のバッテリーしか消耗しないであろう電気シェーバーは充電サイクルの寿命に達するまで時間が掛かります。

リチウムイオンバッテリーの特性については以下のエントリーで詳しく見ることができます。刃の交換を定期的に行うことで電気シェーバーはとても長く使用できる家電です。

例えば、100%充電して50分間使用できる電気シェーバーで、毎朝10分間使用すると仮定してみましょう。すると、毎日約20%ずつ放電し、約5回で100%放電する計算になります。

つまり5日間で1回の充電サイクルですので、一年間で約73回の充電サイクルが訪れます。もし5日に1回の充電ペースで500回の充電サイクルに到達するには約7年掛かることになります。

365(日)÷5(回)=73(回)  500(回)÷73(回)=6.84931....(年)

*あくまでも単純計算による理想値で、充電サイクル以外にも周囲温度や保存状態などの要因でバッテリーの健康状態は左右します。

ですが、充電サイクルの限界は遅かれ早かれ必ずやってきます。ユーザーの使用頻度やシェーバーの保存環境によって差は出ますが、次第に駆動時間が短くなるのは避けられません。

本来より駆動時間が短くなると、いざ剃ろうとした際にバッテリーが途中で切れてしまった!なんて事態も考えられます。

ならばコンセントで充電しながら剃れば良いのでは?と思うかもしれませんが、2020年現在で入手可能な電気シェーバーの多くは、充電式と呼ばれるコードで充電しながら使用することができないモデルが多いのです。

この理由の1つ目としては、お風呂場など水気の多い場所での使用ニーズが増えたことによる安全上の理由です。感電防止のため給電中は動作しないように設計されています。

そして2つ目の理由ですが、買い替えサイクルをなるべく短くしたいメーカー側の思惑。これは私の勝手な予測でしかありませんが、メーカー側はバッテリー消耗のタイミングで新商品を手にとってもらえれば、より短いスパンで利益を上げることができます。

もちろん、メーカーでのバッテリー交換も行っていますが、ユーザー側の心理としては「どうせなら刃もバッテリーもヘタってるし新品を買ってしまおう」と思いがちです。修理の間、シェーバーが戻ってくるまで慣れないT字カミソリでやり過ごすのは不安です。

例:パナソニック ラムダッシュシリーズの修理代金

パナソニック ラムダッシュシリーズの修理費用

http://www.panasonic.com/jp/support/consumer/repair/price/shaver.html

メーカーに修理を頼むと「蓄電池(バッテリー)」の交換で4000円程度、さらにシェーバーを制御する基盤やモーターの劣化がある場合は、4000円~8000円の修理代が上乗せとなります。また、保証期間外であれば配送料が掛かります。
各メーカーのサービスセンター

では、充電しながら使用できる電気シェーバーは無いのかというと、そんなことはありません。

充電交流式と呼ばれるバッテリー方式のモデルを選ぶことで、充電しながらシェービングすることが可能です。ただし、このバッテリー方式のデメリットとしてはお風呂剃りに対応していない点が挙げられます。

充電式シェーバーのようにシャワーのついでに剃る、ということはできません。ですので、ドライ剃りのみ行うユーザー向けモデルとなります。

ここでは、2020年現在入手可能な「充電交流式」の電気シェーバーをメーカー毎にリストアップしています。予算や自分の肌に合わせて最適なシェーバーを見つけてましょう。(時間に余裕のある方は電気シェーバーの選び方、メーカーごとの特徴も併せてチェックしてみてください。)

 

BRAUNの充電交流式シェーバー

ブラウンシェーバー シリーズ9 9320s

BRAUNシェーバーの最高峰モデルであるブラウン シリーズ9は10種類以上の型番が流通していますが、9320sだけが充電交流式モデルです。

肌を振動させ皮膚に隠れがちなヒゲまで露出させる「ターボ音波振動」や、ヒゲの濃さを自動的に感知する機能など多彩なテクノロジーが採用されています。

4枚刃のヘッドは両端に2枚の網刃、中央にはチタン加工極薄リフトアップ刃・くせヒゲキャッチ刃が配置されており、ワンストロークでのカット性能が非常に優秀。髭が濃い・癖ひげが多い人にオススメな機種です。

ブラウンシリーズ9の四枚刃ヘッド

9320sは自動洗浄器が付属しないため定期的なメンテナンスは必要ですが、防水処理が施されているため水洗いでヒゲくずを手軽に落とすことができます。皮脂汚れが気になる場合はハンドソープを使用すると効果的です。

ブラウンシェーバー シリーズ8 8320s

シリーズ9と同一のハンドルデザインを採用したブラウン シリーズ8。数種の型番がありますが、8320sが唯一の充電交流式モデルです。

上位モデルであるシリーズ9と比較すると中央のトリマー刃は1枚少ない往復式の3枚刃ヘッドであり、ややスリムになっています。(写真右)

ブラウンシリーズ9とシリーズ8の刃

中央のトリマー刃形状が異なるものの、短いヒゲを捉える両端の網刃性能はほぼ同一であるため、長いヒゲや癖ヒゲを剃るのでなければそこまで大きな違いは感じられないかもしれません。実際、鼻の下などを剃る場合は角度を付けて肌に網刃を当てることが多いため、使用感は変わりません。

こちらの機種も自動洗浄器は付属しませんが、防水モデルのため水洗いが可能です。

ブラウンシェーバー シリーズ7 7760cc

ブラウン シリーズ7は上位モデルとハンドルデザインが若干異なりますが、シリーズ8とほぼ同一形状の3枚刃ヘッドを搭載した往復式シェーバーです。発売から10年以上そのデザインは変わっておらず、長年使用するファンも多いモデル。

現行モデルは殆どが充電式モデルになりましたが、唯一の充電交流式モデルとして7760ccが販売されています。

クリーンチャージシステムの洗浄液

7760ccは自動洗浄器が付属するため、洗浄液カートリッジの定期交換で日頃のメンテナンスも手軽に済ませられます。自動洗浄器はチャージングシステムも備えており、セット時には充電も行えます。充電しながらシェービングしたい場合は、自動洗浄器の電源ケーブルをシェーバー本体に挿して使用します。

ブラウンシェーバー シリーズ5 5030s / 5090cc(生産終了モデル)

ブラウン シリーズ5は上位モデル搭載の音波振動によるカットシステムなどが間引かれたミドルスペックモデルの3枚刃シェーバー。

残念ながら2020年現在発売されている新しいブラウン シリーズ5は全て「充電式」となっており、コードをつないだままでは動作しません。

しかし、充電しながら使用できる「充電交流式」のシリーズ5は旧モデルで存在していました。5030s(本体のみモデル)、5090cc(自動洗浄器付きモデル)の2つが充電交流式モデルのため、もし在庫を見かけたらチェックしてみてください。

ただし、ネット上で探す場合は価格がつり上がっている可能性もあるため要注意です。適正価格は5030sが1万円前後、5090ccが1万5千円前後でしょう。それ以上の価格だと上位モデルに手が届くため、わざわざ購入するメリットはありません。

ブラウンシェーバー シリーズ3 3020s-B / 3030s / 3050cc-G / 3090cc

ブラウン シリーズ3は価格を抑えたエントリーモデルシェーバー。シリーズ5~シリーズ9はドイツプロダクトなのに対し、シリーズ3は中国製であり、またコストの安いニッケル水素バッテリーが採用されています。

上位モデルに比べるとカット性能は優秀とは言い難く、髭の濃い方にはスペック不足かもしれません。ですが、なるべく導入コストを抑えたい、またはヒゲはそこまで濃くない、といった方などにはおすすめできます。

ブラウンシリーズ5とシリーズ3の比較

シリーズ3のヘッド(写真右)は全体的にプラスティックパーツが多く、肌当たりもあまり良くありません。また、前後への首振りも無いため上位シリーズからの買い替えは違和感を感じてしまうでしょう。

コードをつないだまま使用できる「充電交流式」のモデルは3020s-B/3030s/3050cc-G/3090ccの4機種。

シェーバー本体の違いは、3020s-Bはバッテリー残量表示が2段階、3030s/3050cc-Gが3段階、3090ccが4四段階といったランプ表示の違いのみ。

3050cc-Gと3090ccには自動洗浄器が付属します。


ブラウンシェーバー シリーズ1 190s-1

ブラウン シリーズ1は往復式シェーバーとしては必要最低限の性能のみを持つ、非常にシンプルな1枚刃シェーバー。価格も非常に安く、モデルチェンジも殆ど無いことから愛用者も多いロングヒット製品となっています。

ニッケル水素バッテリー採用モデルのため駆動時間は30分と短めですが、シリーズ1 190s-1は「充電交流式」モデルであり、コードを繋いだままの使用が可能です。

ヒゲが濃い方や肌が弱いといった方が毎日メインで使うにはスペック不足を感じますが、外出用・オフィス用などセカンドシェーバーとして購入するには手頃な価格帯です。

ブラウンの1枚刃シェーバー シリーズ1 190s-1

シリーズ1のヘッドは網刃が1枚のみであり、長いヒゲや寝たヒゲに対してのアプローチは貧弱。本体の背面にトリマー刃が搭載されているため、それを使用して一度ヒゲを短くしてやると網刃がキャッチしやすくなります。

 

PHILIPSの充電交流式シェーバー

フィリップス パワータッチ PT764/14 (生産終了モデル)

残念ながらフィリップスシェーバーは、すべての現行モデルが防水仕様の「充電式」であり、コードをつないだまま使用することができません。

2016年に発売されたパワータッチ PT764/14だけが、唯一「充電交流式」であり入手可能です。ただ、この機種はすでに生産終了しており在庫が無くなれば購入するのは難しくなるでしょう。ちなみに、アクアタッチと呼ばれるパワータッチに形状がよく似たモデルもありますが、そちらは「充電式」のため御注意ください。


フィリップス 1000シリーズ S1133/41 NEW!

2020年4月、待望の充電交流式モデルのフィリップス1000シリーズが発売されました。フィリップスシェーバーのラインナップは殆どが「充電式」であるため、現行機種では唯一の選択肢となります。ちなみに同時期に発売された3000シリーズは形状がよく似ていますが充電式モデルですのでご注意を。

 

Panasonicの充電交流式シェーバー

ラムダッシュ5枚刃 ES-LV9EX / ES-LV9E / ES-LV7E / ES-LV5E

シェーバー市場で最も多い刃数を有するラムダッシュ 5枚刃シリーズ。国産のステンレス刃物鋼は切れ味も抜群であり、肌に優しく深剃りします。

5枚刃の構成は中央トリマー刃1枚がヒゲを短くカット、さらに両端の網刃4枚が根本からしっかりヒゲをとらえます。

特徴的なのは回転するチタンコーティングされた2本のローラー。ストローク時に肌との摩擦を軽減し、シェービング時のダメージを抑えることができます。

ラムダッシュ5枚刃は充電しながら使用が可能

有り難いことにパナソニック ラムダッシュ5枚刃シリーズはほぼ全ての機種が「充電交流式」です。現行モデルはES-LV9XE、ES-LV9E、ES-LV7E、ES-LV5E。それぞれの違いは細かな付加機能や付属品によるもので、シェービング性能の違いはありません。

ラムダッシュ5枚刃の全自動洗浄充電器

スイッチひとつで洗浄から充電までこなす「全自動洗浄充電器」を使用することで、シェービング後のメンテナンスは非常に手軽になります。充電しながらシェービングする場合は、自動洗浄器のコードを使用します。

ちなみに、ES-LV9Cなどの2017年モデル、ES-LV9Dなどの2018年モデルといった旧モデルも充電交流式モデルです。(ES-CSV6S・ES-CSV6R・ES-CSV6Qなどカラーリングがブルーの機種は「充電式」のお風呂剃りモデルのためご注意ください。)

型番ごとの違い・旧モデルとの違いなど、より詳しくは▷Panasonicシェーバー ラムダッシュ5枚刃の性能比較表(2017-2019年モデル)をご参照ください。

現行の「充電交流式」モデルは以下になります。


ラムダッシュ3枚刃 ES-LT8A / ES-LT7A / ES-LT5A / ES-LT2A

パナソニック シェーバーのミドル価格帯では「カミソリシェーバー」の謳い文句でお馴染みのお風呂剃りラムダッシュ3枚刃シリーズが売れ筋モデルですが、それらは「充電式」タイプのためコードを繋いだままでは動作しません。

ですが、ラムダッシュ3枚刃シリーズの充電交流式タイプが入手できないわけではありません。2015年に発売されたラムダッシュ3枚刃シリーズが「充電交流式」であり、幸いなことにいまだ現行ラインナップとして販売されています。

シェーバーのハンドルデザインはラムダッシュ5枚刃を踏襲しており、前後左右に動くヘッドの密着性も優秀です。自動洗浄器付きモデルも存在するため、自身に最適なオプションを選びましょう。

ES-LT8A(メタルボディ・ケース付き)・ES-LT7Aは自動洗浄器が付属。ES-LT5A(ポーチ付き)・ ES-LT2Aはシェーバー本体のみモデルです。

型番ごとの違いなど、より詳しくは▷Panasonicシェーバー ラムダッシュ3枚刃の性能比較表(2015年モデル)を参照ください。

 

日立の充電交流式シェーバー

ロータリーシェーバー RM-LX10D / RM-LX9 / RM-LX8D / RM-LX7

日立のロータリー式シェーバー「ロータリージーソード」は現行ラインナップの全てが「充電交流式」タイプとなっています。パナソニックやブラウンの往復式とは異なる、ややマイナーなロータリー方式は、一定方向に回転するドラム型の内刃がヒゲーをとらえる仕組みです。

https://youtu.be/jHVz1ZTmTmI

使用には若干のコツが必要ですが、奥から手前に回転する動きのイメージにあわせてストロークすると上手く剃ることができます。肌あたりは往復式よりも比較的やさしく、剃ったあとの肌触りも滑らかに仕上がります。

日立ロータリーシェーバーのLED光乾燥器

自動洗浄器が付属するモデルは存在しませんが、代わりにLED光乾燥器が付属するモデルがあります。水洗い後にLED光乾燥器に差し込むことで簡単に乾燥・除菌・消臭が行えます。

充電しながらシェーバーを使用する場合は、LED光乾燥器のケーブルを使用します。

現行の「ロータリージーソード(充電交流式)」は以下の通り。(RM-LX9・RM-LX7はLED光乾燥器が付属しません)

また、ロータリージーソードは旧モデルも充電交流式モデルです。

型番ごとの違い・旧モデルとの違いなど、より詳しくは▷日立 ロータリーシェーバー「ロータリージーソード」の性能比較表を参照ください。

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