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電気シェーバーにおすすめな「プレシェーブローション」の種類と役割


電気シェーバー用プレシェーブローション

プレシェーブローションの役割とは?

電気シェーバーは手軽に使用できるのが利点ですが、いざ剃ろうと肌に当てた際に「滑りが悪い」「引っかかる感じがする」なんて経験はありませんか??

シェーバーのヘッドは面積が大きいため、肌が汗ばんでいたりベタついていると滑りが悪くなることがあります。

その状態でシェービングすると剃り残しや肌ダメージの原因に。また、何度も往復させることで肌との摩擦が生じヒリツキを起こしてしまいます。

プレシェーブローションにはシェーバーの滑りを良くする効果があり、肌とシェーバーとの摩擦を低減することができます。さらにヒゲを立たせる役割もあるため、網刃が髭を捉えやすくなりシェーバー本来の性能を引き出してくれます。

滑りが悪いまま無理に押し付けて剃ったりせず、シェービング前にはプレシェーブローションを使用してみましょう。

プレシェーブローションの使い方

  1. まず、カラカラと音がするパウダータイプ(ステンレス球入り)のものは、使用前にしっかりと振ります。
    (オイルタイプは振る必要はありません)
  2. 手のひらへ適量を取りましょう。
  3. 髭を立たせるイメージで、剃る場所にムラなく塗っていきます。
  4. パウダータイプの場合はローションがサラッと乾くまで待ちます。
    (オイルタイプの場合も10秒程度は置いてヒゲに馴染ませましょう)
  5. 片方の手で肌を伸ばしながらシェーバーをあて剃っていきましょう。

プレシェーブローションの種類

プレシェーブローションは、大きく「ローションタイプ」「ジェルタイプ」に分けられます。どちらも薬局やネット通販などで容易に入手できる製品です。

ローションタイプはサラッとした液体で速乾性に優れており、一方のジェルタイプはクリームのような粘液性があり液ダレの心配がない、というメリットを持ちます。


どちらのタイプも国内メーカーの商品は肌表面をさらさらにするパウダーを含んでおり、肌とシェーバーとの摩擦を軽減する効果があります。

比較的人気があるのは液ダレしにくく塗りやすいジェルタイプですが、ローションタイプも液ダレしないよう量を調節してやれば速乾性があり、すぐに剃れるという利点があります。この辺りは個人の好みで選んでみましょう。

ただ、パウダー配合のものは乾燥後すぐにサラサラとした感触になりますが、アルコール成分により肌の水分や皮脂も奪いがちです。シェービング後にパウダーを洗い流した後は、アフターシェーブローションで肌をしっかり保湿してあげましょう。

海外ではオイルタイプのローションが主流

海外製のアラミスラボシリーズなどは「オイルタイプ」のプレシェーブローションです。パウダーではなくオイルの潤滑性でなめらかにシェービングします。スーパーや薬局で見かけることは少なく、大手百貨店での取扱いが多いです。(▶LABシリーズ取扱店店舗検索

オイル成分はヒゲに浸透しやすいため芯から柔らかくなり、肌への負担を軽減させながら深剃りすることができます。

国内製品と比べると高価ですが、刺激がマイルドなため、他のプレシェーブローションが合わなかった・・・なんて方は選択候補に入れてみてください。保湿作用も優れており、乾燥する季節にもおすすめです。

主要なプレシェーブローション一覧表

※全成分・使用上の注意などは【商品情報】から製品メーカーサイトでご確認頂くようお願い致します。
※★の数はあくまで目安としてご覧ください。

スマホや画面幅が小さい場合は横にスクロールできます。

sirosikaku
メーカーサクセスGATSBYヴェレダDHCGATSBYラボシリーズ
タイプローションローションローションジェルジェルオイル
パウダーありありなしありありなし
しっとり感★★★★★★★★★★
容量100ml140ml100ml140ml140ml100ml
取扱店舗Amazon
楽天市場

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楽天市場

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楽天市場

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楽天市場

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楽天市場

楽天市場

 

sirosikaku
メーカーKing of Shavesウーノ*1DHC*2ラボシリーズ*3
タイプオイルジェルジェルオイル
パウダーなしありありなし
しっとり感★★★★★★★★★★
容量30ml100ml140ml100ml
取扱店舗Amazon
楽天市場

【販売終了品】

【製品の販売終了について】

*1「ウーノ 薬用プレシェーブ」は残念ながら販売終了とのこと。後継品はいまのところなし。(参考:旧商品をお使いのお客さまへ(PDF)|資生堂 uno)
*2「DHC 薬用シェービングジェル」も残念ながら販売終了とのこと。(参考:販売終了予定の商品|DHC)
後継品として「DHC for MEN 薬用 シェービング ジェル(電気カミソリ用ジェル)」が販売されています。
*3「ラボシリーズ エレクトリック シェーブ ソリューション(容器:青いボトル)」は、「ラボ シリーズ グルーミング エレクトリック シェーブ ソリューション (容器:グレーのボトル)」に名称変更されています。

 

【比較検証】メーカーごとのプレシェーブローションの違い

おすすめのプレシェーブローションを比較

タイプの異なる3つのプレシェーブローションの違いを簡単に比較してみましょう。今回、用意したのはサクセスの「ローションタイプ」、unoの「ジェル(乳液)タイプ」、アラミスラボシリーズの「オイルタイプ(パウダー無配合)」です。

ローション液の色味

左から「サクセス」、「uno」、「ラボシリーズ」と並んでいます。

ラボシリーズはパウダーを配合していない為、無色透明なのが分かるかと思います。

ローションタイプのサクセスはサラッとしている分、こぼれやすいため肌に塗る際は少し注意が必要かもしれません。ジェル(乳液)タイプのunoは粘液性が高いため液だれしにくく、ラボシリーズはその中間くらいの粘液性です。

香りはサクセスが強く、ラボシリーズが弱め、unoがその中間といったところ。香りの強さは人によっては好みが別れると思いますが、ツンとした香りが苦手な方はサクセスは避けたほうが良いかもしれません。

よく見かける質問

プレシェーブ剤は洗い流したほうが良いの?

肌に残りやすいパウダー成分

「使用後に洗い流す必要はありません。」と記載されている製品もありますが、全てのパウダー粒子が電気シェーバーの中に取り込まれるわけでは無いため、どうしても肌に粉が残ってしまいます。肌が乾燥しているように見えたり、黒いスーツなどに付着すると目立ってしまうため、シェービング後は肌へ付着したヒゲクズと一緒に洗い流すことをお薦めします。

 

それぞれ5分乾燥させた様子を比較

乾燥後のパウダー成分

↑サクセス(ローションタイプ)は乾燥するのが早いです。季節にもよりますが、30秒もすればサラサラになります。

パウダー粒子はシェーバーの中にある程度取り込まれますが、多少は肌にも残るため洗顔しないと気になるかもしれません。パウダー自体は水で簡単に洗い流せます。

ややしっとりとしたパウダー成分

↑uno(ジェルタイプ)は液だれしにくく塗りやすいですが、乾くのが遅いです。夏場など湿度が高い時は、ドライヤーの風を当てると早く乾きます。

こちらもパウダーが残るため、気になる方は洗顔して洗い流したほうが良いでしょう。ローションタイプより少し洗い流しにくいものの、ベタつく感じはありません。

オイルタイプは乾燥しません

↑ラボシリーズはオイル成分が主であるため、乾燥せず透明のままです。パウダー成分も配合していないため、粉が残ることはありません。

また、アルコール無配合のため、肌の水分が飛んでしまうこともなく、使い心地はしっとりとしています。

ただし、オイル成分によりヒゲくずが顔に残りやすくベタつく感覚が気になる方もいるでしょう。こちらも使用後はぬるま湯などでさっと洗い流すことをおすすめします。

【ローションタイプ】 【ジェルタイプ】
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【オイルタイプ】

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【ご注意】当サイトの商品情報はお客様が商品を選ぶ際に参考にしていただくためのものであり、医師や薬剤師およびその他の資格をもった専門家の意見に代わるものではありません。使用前には商品ラベルや注意書きをよく読み、アレルギー体質の方や肌に疾患のある方などはかかりつけの医師にご相談のうえご購入ください。使用後に何らかの体の不調がみられた場合は使用を中止し、医師や薬剤師に相談してください。

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