BRAUNシェーバー シリーズ9の性能比較表(「ハイブリッド5カットシステム」搭載モデル)
▼目次
トップエンドモデル「BRAUN シリーズ9」の概要
シリーズ9は“肌へのやさしさ”と“深剃り”の両要素を追求した4枚刃往復式シェーバー。約0.24mmという極薄のリフトアップ刃が採用され、寝たヒゲに対してのカット性能が非常に高いのが特徴的。
ヒゲは一方向に綺麗に生えていることは稀で、ほとんどの場合あちこちの方向へ伸びています。こうしたヒゲは通常、ワンストロークで剃り上げることは難しいのですが、シリーズ9独自のトリマー刃の働きによりどんなヒゲもしっかり根本からシェービングが可能です。ストローク回数が減るということは、結果肌への負担も減り、さらには毎朝のシェービング時間の短縮にも繋がります。
また、人工知能ターボ音波テクノロジーにより肌を震わせ皮膚に隠れがちなヒゲまでカットする機能や、肌への密着性を高める3Dヘッドなど独自技術による多彩な機能も魅力的。それでいてUI(ユーザインタフェース)は非常にわかりやすく、説明書を読む必要すら感じさせないシンプルさもシリーズ9の特徴です。
ミニマルなデザインと機能性の融合
シリーズ9の外観は、BRAUN独特の無駄がない左右対称シンプルデザイン。無駄な配色やスイッチ類は一切なくプロダクトとしての美しさにも目を奪われます。
Apple製品にも似通うシンプルさは、Appleに多くの影響を与えたとされるドイツの巨匠ディーター・ラムス氏(BRAUNのプロダクトデザイナー)の哲学によるところが多く、現在のチーフデザイナーもまた、「The strength of pure(シンプルであることの強さ)」のコンセプトでシリーズ9へと反映させています。
BRAUN(ブラウン社)は、1921年にマックス・ブラウンにより設立されたドイツの電気器具メーカー。(2005年まで剃刀ブランドであるGilletteの子会社でしたが、2005年にP&GのGillette買収に伴い同社の子会社となっています)
代表的な製品としては電気シェーバー、電動歯ブラシ、女性用脱毛器、時計など。「The Strength of Pure」をモットーに製品全体が実用性の高いシンプルデザインに統一されています。
新シリーズ9の主な特徴
ハイブリッド5カットシステム | 異なる機能を持つ5つのカットシステムによりクセヒゲも効率的にシェービング。 |
チタン加工極薄リフトアップ刃 | 耐食性に優れ錆びにくく、肌に優しいチタン加工で摩擦を軽減。 |
ターボ音波振動 | 毎分1万回の音波振動が肌を震わせ、多くのヒゲを1ストロークでカット。 |
人工知能デュアル連動刃 | 様々な方向に生えるヒゲを効率的にとらえ、より少ないストロークで深剃り。 |
密着3Dヘッド | 肌の凹凸に対応する、フレキシブルな首振りヘッド。 |
アルコール洗浄 | 簡単ワンタッチで洗浄、乾燥、潤滑化、充電。 |
新シリーズ9の「ハイブリッド5カットシステム」とは?
新シリーズ9に搭載される「ハイブリット5カットシステム」は5枚刃という意味ではなく、「4枚の刃+スキンガード」という計5つのシステムの名称です。実際にヒゲをカットする刃は4枚ですので、シリーズ9は往復式4枚刃シェーバーと表現して良いかと思います。
■5つのシステム名称は以下の通り。
チタン加工 極薄リフトアップ刃 | くせヒゲキャッチ刃 | ストレッチスキンガード | ディープキャッチ網刃×2 |
刃の構成はセンターに2枚のトリマー刃(デュアル連動刃)、それを挟むように両端に網刃が2枚、さらにストレッチスキンガードが1枚採用されています。
それぞれの独立した刃が異なる機能を持つため、生える方向や太さの異なるさまざまなヒゲをワンストロークで効率よく捉えることが可能です。例えば、本来は網刃がキャッチしにくいとされる寝たヒゲやくせヒゲも、センターに2枚搭載された連動刃が短くカットすることで両端に構えた網刃がヒゲを根本から捉えやすくなっています。
くせヒゲや寝たヒゲが多いと、どうしても剃り残しが多くなり何度も往復させたり押し付けたりしてしまいがちです。その結果、肌が赤くなったりヒリツイたりした経験は誰しもがあるのではないでしょうか?
何度も往復することで、肌へのやさしさに差が出ます。
従来のシェーバーは、一度でヒゲを捕らえきれず、何度も往復することで肌に負担をかけていました。シリーズ9は一度※1で剃りきるから、他のどの製品より肌に優しい※2。
※1最小ストロークで。※2ドイツのIPI Instituteにより3日間伸びたヒゲを比較。2015年に選出
BRAUNは一度のストロークでどれだけヒゲを効率的に剃るか、という点に重点を置き「肌に優しい深剃り」を追求しています。
ハイブリット5カットシステムを搭載した新シリーズ9は「くせヒゲ」や「寝たヒゲ」に対してのカット性能が高く、その結果としてストローク回数も減り肌への負担を最小限に抑えることを実現しています。
「チタン加工極薄リフトアップ刃」の機能
腐食耐性の高いチタンによりコーティングされたリフトアップ刃は中央部に搭載。くせヒゲキャッチ刃と並び「デュアル連動刃」と呼ばれる2枚のトリマー刃のひとつです。(旧モデルでは青くメッキ加工されていた部分になります)
寝たヒゲは肌に対してほとんど平坦に生えており、通常の網刃だと上手く捉えることができません。シリーズ9のリフトアップ刃は0.24mmという薄さまで加工されており、皮膚とヒゲの僅かな間に入り込むことで寝たヒゲをしっかりと起こしカットすることができます。
チタン加工された刃の特徴とは?
■チタンコーティング刃のメリットとしては、錆びにくい・切れ味が長持ちなどが挙げられます。デメリットとして、衝撃を加えたり固い物質が挟まるとスレンレス刃に比べ刃こぼれしやすいという特徴もありますが、シェーバーとしての用途では落としたりしない限り気になる短所にはなりません。
※チタニウム刃は金属アレルギーを起こしにくいとされていますが、実際に肌に当たる部分はどのモデルもステンレス素材を含むためご注意ください。
「くせヒゲキャッチ刃」の機能
前述の極薄リフトアップ刃と並び「デュアル連動刃」と呼ばれる中央2枚のトリマー刃のひとつ。クシ状の形状が特徴的で、さまざまな方向に生えたヒゲを同じ方向へ整列させ効率よく取り込みカットする役割を持ちます。網刃が捉えにくいヒゲもこのトリマー部分で処理するため、ストローク後の剃り残しを抑えることができます。
「ストレッチスキンガード」の役割
くせヒゲキャッチ刃とディープキャッチ網刃の間に搭載された「ストレッチスキンガード」は、肌を伸ばしヒゲを露出させる役割を持ちます。無理のない適度な「ヒゲだし」の効果があるため、過度な押し付けを防ぎ肌を守ることができます。
「ディープキャッチ網刃」の機能
ヘッドの両端に搭載された2枚のディープキャッチ網刃。その名のとおりヒゲを根本から捉え「深剃り」する刃です。中央の2枚のトリマー刃は「寝たヒゲ」や「くせヒゲ」のカット性能が優れている反面、根本は剃り残しがちです。一方のディープキャッチ網刃は「寝たヒゲ」や「くせヒゲ」を捉えるのが苦手な反面、ホールに取り込んだヒゲを根本からしっかりとカットするのが得意な刃です。
ハイブリット5カットシステムがどんなヒゲも1ストロークで効率的に剃り上げる理由は、この4枚の刃(+スキンガード)の配置にあります。中央のトリマー刃2枚がさまざまなヒゲを捉えてカット、さらに両端で待ち構えるディープキャッチ網刃が根本から深剃りするため剃り残しがありません。
また、それぞれの刃は全て上下にフロート、さらにシェーバーヘッドは前後に首振りするため、押し付けた際の圧力を分散させつつ顔の曲面にも優しく追従します。
シェーバーヘッドの首振りは前面のロックスイッチで固定可能。5段階に調節できるため、鼻下やモミアゲ周辺など剃りにくい場所を剃る時に役立ちます。
「人工知能ターボ音波テクノロジー」の機能とは?
従来のブラウンシェーバー上位モデルに搭載されていた「人工知能ターボ音波テクノロジー」はシリーズ9でも健在。毎分1万回の音波振動が肌を震わせ、皮膚内部に隠れがちなヒゲまで露出させてカットします。皮膚の表面だけでなく、まだ表面化していない皮膚内部のヒゲまで捉えることで、夕方のザラつきを抑える効果も期待できます。
■「人工知能」というキーワード
iPhoneのSiriやソフトバンクのロボットPepperなど自然言語処理する技術も身近になり、人工知能というと感情認識型のAIを想像してしまう方も多いかもしれません。シリーズ9においての人工知能とは、ヒゲの濃さを感知して音波振動を自動調整する制御システムのことを指します。英表記:Intelligent Sonic Technology(人工知能音波テクノロジー)
振動の作用がヒゲをスパッと切断する秘密
音波テクノロジーは肌を震わせるだけでなく、搭載刃自体も振動させる役割があります。振動する刃がヒゲにあたることで、引っかることなくスパッと切断され、肌が引っ張られるような不快感が残りません。
すこしイメージし難いと思うので、一例を挙げてみましょう。
例えば、一般的なナイフでホールケーキに刃を入れても、潰れてしまいスパッとは切れません。しかし、電動式の振動ナイフを使うとイチゴや繊細なクリームまで崩さずに切ることができます。
これは、ヒゲにも同じことが言えます。振動する刃がヒゲにあたることで、ヒゲが引っかかることなくスパッっと切れるため肌が引っ張られることがありません。
99.9%除菌の自動アルコール洗浄機能はBRAUNだけ
99.9%除菌*できるアルコール洗浄はシェーバー市場でブラウンだけが唯一採用しています。
皮脂汚れやヒゲくずは、ニオイや剃り味劣化の原因となります。また、シェーバーのヘッド部分は放っておくと雑菌が繁殖し不衛生な状態になりがちです。雑菌はニキビや肌荒れなどのトラブルに繋がることもあるため、常に清潔な状態を保つ必要があります。
ブラウンのアルコール洗浄システムなら、シェーバーを使い終わった後にセットしボタンを押すだけでシェーバーの洗浄・潤滑化・乾燥・充電をすべて自動的に行います。
常に刃のコンディションを保ち清潔な衛生状態を維持してくれるため日頃のメンテナンスの手間が省けます。セットした際に充電も行われるため、いちいち充電コードを差し込む必要もありません。
特に洗浄する必要がない場合(手洗い後など)、ボタンを押さなければ充電だけを行うドックとしても使用可能です。また、使用していない時は10分で自動的に電源が切れる「オートオフ機能」も搭載しています。
*: 試験機関:INSTITUT FRESENIUS、試験方法:アルコール洗浄システム洗浄後の刃部の除菌率を測定。
シリーズ9の内蔵バッテリー
最新モデルのシリーズ9は約1時間でフル充電が完了し約60分の使用が可能です。自動洗浄器にセットするたびに充電が行われるので「頻繁に充電するとバッテリー寿命が縮むのでは?」と心配される方もいるかと思います。
ですが、シリーズ9にはリチウムイオン電池(Li-Ion)が搭載されているため、継ぎ足し充電によるメモリー効果はほとんど無視できるレベルです。むしろ、充電が空のままで放置しておくほうがバッテリーの寿命が縮むため注意しましょう。
▼内蔵バッテリーや充電方式の違いについては以下のエントリーを参考になさってください。
※2016年モデルシリーズ9の電源方式は9250ccが「充電交流式」、その他のモデルは「充電式」です。
※2019年モデルシリーズ9の電源方式は9320sが「充電交流式」、その他のモデルは「充電式」です。
洗浄液カートリッジのランニングコストはどのくらい?
洗浄液カートリッジ1個が購入時に付属していますが、毎日使用した場合は3週間から1ヶ月程度を目安に交換が必要です。1個あたりのコストは約500円程度であり、年間で約6000円程度のランニングコストが掛かります。
朝は忙しくてシェーバーの手入れをする時間なんてない!という人や、ついヒゲくずを溜めたまま放置してしまうズボラな方にはアルコール洗浄システムはおすすめですが、カートリッジのコストが掛かる点は確認しておきましょう。
アルコール洗浄システムが付属しないモデルは水洗いが必要になりますが、その分価格が抑え目です。ただし、水洗い後はシェーバーオイルを使用し潤滑化させる必要があります。(アルコール洗浄システムを使用する場合は、専用のカートリッジに潤滑性を保つ成分も含まれているためオイル差しは必要ありません)
もし手入れに時間や手間を掛けたくないという方は洗浄器付きのモデル、コストを抑えたいという方は本体のみのモデルを選ぶとよいでしょう。
BRAUN シリーズ9 新モデルと旧モデルの見分け方
BRAUNシリーズ9は販売ルートや付属品の有無等により型番が異なるため、国内のラインナップだけでも10種類以上の型番が流通しています。基本的にシェーバー本体の性能はどの型番も同じであり、シリーズ9は全てのモデルがドイツで開発・製造・検査が行われたプロダクトです。
ただ、一部モデルの充電方式や自動洗浄器の機能、付属品やカラーリングなど細かい点が異なります。(当ページで詳しく解説)
また、2019年にバッテリー容量やディスプレイ表示がアップグレードされたモデルが発売されましたが、市場には旧モデルも出回っています。型番の数字で簡単に見分けが付きますので、購入時には確認してみましょう。
BRAUN シリーズ9 新モデルと旧モデルの見分け方
- 2014年~2015年に発売されたモデル型番は90◯◯cc/90◯◯s。(初代モデル)
- 2016年9月に発売されたモデル型番は92◯◯cc/92◯◯s。(第2世代モデル)
- 2017~2018年モデルの発表はなし。(2016年モデルが引き続き現行ラインナップ)
- 2019年8月に発売されたモデル型番は93◯◯cc/93◯◯s。(第3世代モデル)
- 2020年モデルの発表はなし。(2019年モデルが引き続き現行ラインナップ)
- 2021年8月に▶BRAUNシリーズ9proが発売。(主にリフトアップ刃とロックスイッチの変更&充電トラベルケースが付属)
【備考欄】
※末尾ccはアルコール洗浄システムが付属モデル、末尾sはアルコール洗浄システムが付属しないモデルを指します。
※2019年モデル(93◯◯cc/93◯◯s)の末尾「-V」の記載有無は販売時期によるもので、性能は全く同じとなります。(「-V」記載のモデルは充電器などを収納するアクセサリーポーチが付属しています)
【例:9394cc】
(旧)9394cc…2019年8月~2020年8月まで販売。(アルコール洗浄システム付属)
(新)9394cc-V…2020年10月より販売。(アクセサリーポーチが追加)
新モデルと旧モデルの違い
2019年モデル (93◯◯cc/93◯◯s) | 2016年モデル (92◯◯cc/92◯◯s) | 初代モデル (90◯◯cc/90◯◯s) | |
ハイブリッド5カットシステム | ◯ | ◯ | - |
チタン加工極薄リフトアップ刃 | ◯ | ◯ | - |
デュアル連動刃 | ◯ | ◯ | ◯ |
人工知能ターボ音波テクノロジー | ◯ | ◯ | ◯ |
密着3Dヘッド | ◯ | ◯ | ◯ |
使用可能時間 | 60分 | 50分 | 45分 |
アドバンスディスプレイ | 一部モデルのみ | - | - |
*一部モデルのみ
- 初代モデルで青色のメッキ加工が施されていた「極薄リフトアップ刃」は2016年モデルで金色のチタン加工に変更されています。
- 2019年モデルではフル充電後のコードレスでの使用可能時間が60分に向上しました。
- アドバンスディスプレイでは充電状態、替刃交換タイミング、洗浄の必要有無を知らせてくれます。
BRAUNシリーズ9の性能比較表(アルコール洗浄システム付属モデル)
ボタンを押すだけでシェーバーを洗浄・潤滑化、充電を自動で行うアルコール洗浄システム。面倒な水洗いやオイル差しから解放され、毎日衛生的にシェーバーを使用することができます。
【2019年モデル】BRAUNシリーズ9 自動洗浄器付属モデル(9394cc 9395cc 9381cc 9384cc 9360cc 9365cc)
予算目安 3万円台~4万円台
⇒スマホや画面幅が小さい場合は横にスクロールできます。
モデル名 | シリーズ9 9394cc | シリーズ9 9395cc | シリーズ9 9381cc | シリーズ9 9384cc | シリーズ9 9360cc | シリーズ9 9365cc |
カラー | クロム | クロム | ブラック | グラファイト | ブラック | グラファイト |
刃の種類 | 往復式・4枚刃(ハイブリット5カットシステム) | |||||
人工知能デュアル連動刃 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
人工知能ターボ音波テクノロジー | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
アルコール洗浄システム | ○(洗浄モード自動選択・乾燥機能付き) | ○(洗浄モード自動選択・乾燥機能付き) | ○(洗浄モード自動選択・乾燥機能付き) | ○(洗浄モード自動選択・乾燥機能付き) | △(洗浄モード自動選択なし・乾燥機能付き) | |
まるごと水洗い | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
電源方式 | 充電式 | 充電式 | 充電式 | 充電式 | 充電式 | 充電式 |
お風呂剃り | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
電池の種類 | リチウムイオン(Li-ion) | |||||
充電時間 | 1時間 | 1時間 | 1時間 | 1時間 | 1時間 | 1時間 |
使用可能時間 | 60分 | 60分 | 60分 | 60分 | 60分 | 60分 |
充電残量表示 | アドバンスディスプレイ (充電切れ9分前より1分刻みの残量表示) | LEDディスプレイ (充電切れ9分前より1分刻みの残量表示) | ||||
充電スタンド | - | - | - | - | - | - |
保護ケース | ○ | ○(特製革ケース) | ○ | ○ | ○ | ○ |
質量 | 215g | 215g | 215g | 215g | 215g | 215g |
取扱店舗 | Amazon 楽天市場 | Amazon 楽天市場 | 楽天市場 | 楽天市場 | Amazon 楽天市場 | Amazon 楽天市場 |
備考① | 4モデル(9394cc・9395cc・9381cc・9384cc)はカラー違いの同等品です。 | 2モデル(9360cc・9365cc)はカラー違いの同等品です。 |
※上記モデル共通機能
・海外仕様対応(AC100-240V)、密着3Dヘッド(首振り機能)
・アドバンスディスプレイ…シェービング後電源を切ると、充電状態、替刃交換タイミング、洗浄の必要有無をお知らせ。(トラベルロック時:ロックアイコン表示)
・LEDディスプレイ…替刃交換アイコン、洗浄催促アイコン、トラベルロックアイコン表示。
充電残量はどちらも5段階ゲージ表示、9分前からカウントダウン表示(+5分前以降赤色充電催促表示)が始まります。
・【カラーリング】「クロム」は光沢あり、「グラファイト」はつや消しとなります。
BRAUNシリーズ9の性能比較表(スタンド付属モデル)
アルコール洗浄システムが付属しないモデルは、充電スタンドが付属します。置くだけ充電が可能なスタンドは場所を取らず、狭い洗面所でも邪魔になりません。
【2019年モデル】BRAUNシリーズ9 スタンド付属モデル(9345s 9340s 9320s)
予算目安 3万円台~ :(自動洗浄器付属なし)
⇒スマホや画面幅が小さい場合は横にスクロールできます。
モデル名 | シリーズ9 9345s | シリーズ9 9340s | シリーズ9 9320s |
カラー | グラファイト | ブラック | ブラック |
刃の種類 | 往復式・4枚刃(ハイブリット5カットシステム) | ||
人工知能デュアル連動刃 | ○ | ○ | ○ |
人工知能ターボ音波テクノロジー | ○ | ○ | ○ |
アルコール洗浄システム | - | - | - |
まるごと水洗い | ○ | ○ | ○ |
電源方式 | 充電式 | 充電式 | 充電交流式 |
お風呂剃り | ○ | ○ | - |
電池の種類 | リチウムイオン(Li-ion) | ||
充電時間 | 1時間 | 1時間 | 1時間 |
使用可能時間 | 60分 | 60分 | 60分 |
充電残量表示 | アドバンスディスプレイ (充電切れ9分前より1分刻みの残量表示) | アドバンスディスプレイ (充電切れ9分前より1分刻みの残量表示) | LEDディスプレイ (充電切れ9分前より1分刻みの残量表示) |
充電スタンド | ○ | ○ | ○ |
保護ケース | ○ | ○ | ○ |
質量 | 215g | 215g | 215g |
取扱店舗 | Amazon 楽天市場 | Amazon 楽天市場 | 楽天市場 |
※上記モデル共通機能
・海外仕様対応(AC100-240V)、密着3Dヘッド(首振り機能)
・アドバンスディスプレイ…シェービング後電源を切ると、充電状態、替刃交換タイミングをお知らせ。(トラベルロック時:ロックアイコン表示)
・LEDディスプレイ…替刃交換アイコン、洗浄催促アイコン、トラベルロックアイコン表示。
充電残量はどちらも5段階ゲージ表示、9分前からカウントダウン表示(+5分前以降赤色充電催促表示)が始まります。
ショップ限定モデル
販売ルートにより型番が異なるシリーズ9ですが、ショップ限定モデルと銘打っている型番が存在します。2020年9月現在確認できたのは「Amazon.co.jp限定モデル」と「エディオンモデル」の2つ。限定特典や特別な付属品などは無いようですので、単純に型番違いの同等品と捉えてもらえれば分かりやすいかと思います。
【2019年モデル】BRAUNシリーズ9 ショップ限定モデル(9375cc 9390cc)
予算目安 4万円台~ :(自動洗浄器付属モデル)
⇒スマホや画面幅が小さい場合は横にスクロールできます。
モデル名 | シリーズ9 9375cc Amazon限定 | シリーズ9 9390cc エディオン限定 |
カラー | クロム | シルバー |
刃の種類 | 往復式・4枚刃(ハイブリット5カットシステム) | |
人工知能デュアル連動刃 | ○ | ○ |
人工知能ターボ音波テクノロジー | ○ | ○ |
アルコール洗浄システム | △(洗浄モード自動選択なし・乾燥機能付き) | ○(洗浄モード自動選択・乾燥機能付き) |
まるごと水洗い | ○ | ○ |
電源方式 | 充電式 | 充電式 |
お風呂剃り | ○ | ○ |
電池の種類 | リチウムイオン(Li-ion) | |
充電時間 | 1時間 | 1時間 |
使用可能時間 | 60分 | 60分 |
充電残量表示 | LEDディスプレイ (充電切れ9分前より1分刻みの残量表示) | アドバンスディスプレイ (充電切れ9分前より1分刻みの残量表示) |
充電スタンド | - | - |
保護ケース | ○ | ○(特製革ケース) |
質量 | 215g | 215g |
取扱店舗 | Amazon | 楽天市場 |
※上記モデル共通機能
・海外仕様対応(AC100-240V)、密着3Dヘッド(首振り機能)
・アドバンスディスプレイ…シェービング後電源を切ると、充電状態、替刃交換タイミング、洗浄の必要有無をお知らせ。(トラベルロック時:ロックアイコン表示)
・LEDディスプレイ…替刃交換アイコン、洗浄催促アイコン、トラベルロックアイコン表示。
充電残量はどちらも5段階ゲージ表示、9分前からカウントダウン表示(+5分前以降赤色充電催促表示)が始まります。
・【カラーリング】「クロム」は光沢あり、「シルバー」はつや消しとなります。
型番が多すぎてよくわからない人向けにアドバイス
多様なラインナップが展開されるBRAUNシリーズ9ですが、基本的なシェービング性能はどれも同じ。
自動洗浄器の付属有無、好みのカラーリング、お風呂剃りが可能な充電式か、充電しながら使える充電交流式か…などをチェックし選択肢を絞り込んでいくと良いでしょう。
2016年モデル、2019年モデル、どれを選べば良いの?
店頭やウェブショップでも2016~2019年モデルが混在しており、「一体どれがお得なのやら・・・」と思われる方も多いかと思います。まず、初代モデルは市場にもほとんど在庫はなく、新モデルに比べて性能の優位性も無いため敢えて買う理由はありません。
- 初代モデル:2014年~2015年に発売。モデル型番は90◯◯cc/90◯◯s。
- 第2世代モデル:2016年9月発売。モデル型番は92◯◯cc/92◯◯sという数字列。
- 第3世代モデル:2019年8月発売。モデル型番は93◯◯cc/93◯◯sという数字列。
セールなどでチェックしたいのは、いわゆる型落ち品である第2世代モデル(92◯◯cc/92◯◯s)。2019年モデルよりもバッテリーの使用可能時間が10分短いものの、こまめに充電する習慣さえあれば特に気にはならないかと思います。基本的なシェービング機能は第2世代モデル、第3世代モデルともに優劣はありません。
型落ち品の在庫が捌けてくると、第3世代である2019年モデル(93◯◯cc/93◯◯s)の価格も落ちてくるはず。こちらはバッテリー駆動時間が60分と向上しており、全モデルに洗浄器使用おすすめランプ*、替刃お知らせランプ、9分前充電カウントダウンを搭載しています。*洗浄器付モデルのみ
敢えて古いモデルを買う理由は無いため、価格差がそこまで大きくないのであれば現行機種である2019年モデルをおすすめします。
※【2020年10月以降】:2019年モデル(93◯◯cc/93◯◯s)の末尾に「-V」が記載され、アクセサリーポーチが追加され販売されています。「-V」の記載有無による性能の差はありません。
※【2021年8月発売】:BRAUNシリーズ9のアップグレードモデル、「BRAUNシリーズ9Pro」が発売されています。刃の枚数やヘッド駆動域などに変更点はないものの、「プロブレード(幅広で薄く加工されたリフトアップ刃)」が新搭載され、一部モデルには「新充電トラベルケース」が付属しています。
⇒スマホや画面幅が小さい場合は横にスクロールできます。
2019年モデル ラインナップ一覧
シリーズ9 9394cc | シリーズ9 9395cc | シリーズ9 9381cc | シリーズ9 9384cc | シリーズ9 9360cc | シリーズ9 9365cc |
Amazon 楽天市場 | Amazon 楽天市場 | 楽天市場 | 楽天市場 | Amazon 楽天市場 | Amazon 楽天市場 |
シリーズ9 9375cc Amazon限定 | シリーズ9 9390cc エディオン限定 | シリーズ9 9345s | シリーズ9 9340s | シリーズ9 9320s |
Amazon | 楽天市場 | Amazon 楽天市場 | Amazon 楽天市場 | 楽天市場 |
2016年モデル ラインナップ一覧
シリーズ9 9295cc | シリーズ9 9296cc | シリーズ9 9297cc | シリーズ9 9280cc | シリーズ9 9250cc |
Amazon 楽天市場 | Amazon 楽天市場 | Amazon 楽天市場 | Amazon 楽天市場 | Amazon 楽天市場 |
シリーズ9 9292cc Amazon.co.jp限定 | シリーズ9 9290cc-E4 エディオン限定 | シリーズ9 9240s | シリーズ9 9242s | シリーズ9 9260s |
Amazon.co.jp | Amazon 楽天市場 | Amazon 楽天市場 | Amazon 楽天市場 | Amazon 楽天市場 |
【関連リンク】
・BRAUN 公式サイト
https://www.braun.jp/ja-jp
*9290cc、9291ccは日本では販売されておりません。(2016/10/04現在) →【追記】9291ccは2018年年始にジャパネットで販売があったそうです。
*随時情報は更新しておりますが仕様等は変更になる場合がございます。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。