BRAUNシリーズ3専用アタッチメント「ヒゲトリマーキットBT32」の購入レビュー

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ヒゲトリマーキットBT32

先日、Amazonを物色していたところ「ブラウン シリーズ3専用アタッチメント ヒゲトリマーキット BT32」なるものを発見し購入してみました。

一体いつのまに発売していたのだろうかと、Amazon.co.jpをチェックしてみたところ2017年の2月1日に発売されていたようです。BRAUNの新商品は欠かさずチェックしているのですが、このアタッチメントは日本のBRAUN公式サイトにも掲載されておらず、完全にノーチェックでした。

シリーズ3のヒゲトリマーアタッチメント同梱パッケージ(3000s-BT)は気になっていたのですが、アタッチメント自体もこうして別売りもされていたのですね。もはや、「気づいた人だけ買ってね!」的なニッチな商品なのだろうか・・・。

BRAUNシェーバーのラインナップはこちら

シリーズ5、7,9といった上位モデルにはヒゲトリマーアタッチメントが用意されていないため、シェービング機能とヒゲトリマー機能を両立したのは実質、ブラウンシリーズシェーバーの中でシリーズ3だけとなります。

エントリー機種のシリーズ3ですが、意外なところで上位モデルに対する優位性を見出しました。

「シリーズ3専用 ヒゲトリマーキットBT32」の開封レビュー

ヒゲトリマーアタッチメント

パッケージの中身はトリミング用ヘッド、トリミング用コーム(1mm・2mm・3mm・5mm・7mm用)のほか、それらを全て収納できる収納袋が付属します。

BRAUNのポーチ

BRAUNロゴの入ったポリエステル製の巾着袋。嵩張りがちなアタッチメントパーツはこれにまとめて保管できます。

アタッチメントを豊富に付属しておきながら収納袋がなかったりする商品もあるので、これは良心的・・・というか必須ですよね。

使用方法は至ってシンプル

使い方は至って簡単。普段使っているシェーバーヘッドの代わりにトリミング用ヘッドを装着するだけです。説明書すら付属せず、パッケージ裏に簡単な説明書きがある程度でした。

トリミング用ヘッドの上にかぶせるように、好きな長さのコームをはめ込みます。

トリマー刃を背面に向ける

トリマー刃は前後対称の形状になっており、刃の向きは前後どちらにも装着できます。個人的には背面に刃を向けたほうが、シリーズ3のカーブ形状で肌に当てやすくなりトリミングしやすく感じました。

5種類の長さ調節アタッチメント

長さ調節アタッチメント

アタッチメントは1mm・2mm・3mm・5mm・7mmと5種類の長さが付属。例えば「アゴ髭は少し長めに残したい」、「モミアゲや口ひげは短めに」、など髭を細かくデザインすることができます。

アタッチメントはワンタッチで着脱可能ですが、長さを替えたい時に毎回付け外しする煩わしさはどうしても感じてしまいます。(一般的なヒゲトリマーはダイヤルで調節できるタイプが殆どです)

トリマー刃

残したくない髭はアタッチメントを取り外しトリマー刃で直接剃っていきます。シリーズ3にはトリマー刃が付属されていないモデルもありますが、このアタッチメントで代用ができるようになりますね。

ヒゲトリマーキット BT32の対応型番

BT32の対応型番

https://www.amazon.com/dp/B01N2UCIGE/

パッケージには対応型番が記載されておらず、BRAUN公式サイトにも載っていません。アメリカのAmazon.comで検索してみると、対応型番が上記のように記載されていました。

型番が3000番台、300番台ともに装着可能とあります。シリーズ3は新モデル(3000番台)、旧モデル(300番台)ともにカセットの互換性があるので、ヒゲトリマーアタッチメントは新旧どちらにも対応しているということでしょう。

シリーズ3の替刃カセット

F/C21BやF/C32S-6、F/C32B-6(旧型番:F/C32S-5、F/C32B-5)が装着できるシリーズ3であれば装着可能なはず。これらの替刃カセットとBT32の嵌め込み形状は全く同じです。

筆者が所有する300s、3040s、3020s-Bでも装着可能でした。

ヒゲトリマーキット BT32は買い?

BRAUNシリーズ3とヒゲトリマーアタッチメント

BRAUNシリーズ3を購入したけれど、ヒゲトリマーにも興味がある・・・。だけど、使用頻度も少ないしわざわざもう一台買うのもなぁ・・・なんて方には導入コストも安いアタッチメントはおすすめだと思います。

ただ、シリーズ3で普通にシェービングした後の髭くずはカセット内部に溜まっていきますが、このヒゲトリマーアタッチメントを取り付けてカットした髭はすべて外部に落ちていきます。

つまり、長く伸びた髭を多くカットした場合には洗面所が髭くずだらけになります。硬い髭はカットした際の跳ね返りが強いので、どうしても周囲に散らかってしまいます。髭を濡らせば多少は飛び散りも防げるのですが、それだとコームが毛を捉えにくくなる・・・と、なんとも難しい問題です。

私が知るヒゲトリマーの中で、本体内部へ吸引してくれるモデルはフィリップスから発売されている「BT7220/15」だけです。恐らく他メーカーで吸引機能のあるヒゲトリマーは販売されていません。

水洗いが不可というデメリットがありますが、髭くずが飛び散りにくいため後片付けが圧倒的に楽になります。

ヒゲトリマーを並べた画像

0.5㍉間隔で丁寧に髭をデザインしたい!なんて方は、ダイヤルで細かく長さ調節ができる「ヒゲトリマー」がおすすめです。

とは言っても、シリーズ3の防水モデルを使用している場合は、お風呂でもヒゲトリマーアタッチメントが使用可能ですので、トリミング後にシャワーで髭くずも洗い流してしまえば、そこまで髭の飛び散りを気にする必要は無いとも言えます。

※お風呂剃りに非対応のシリーズ3は、ヒゲトリマーアタッチメントをお風呂場で使用することはできません。
お風呂剃り対応モデルはこちらのページでご確認下さい。
https://higesori-club.com/braun/new-series3
https://higesori-club.com/braun/series3_300s_310s

アタッチメントの付け外しの煩わしさは少々ありますが、一本でシェービングからトリミングまで行いたいという方はBT32の購入もありなのではないでしょうか。特に、お風呂場でのシェービング・トリミング習慣がある人には最適かと思います。

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