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BRAUNシェーバー シリーズ5の性能比較表(「人工知能テクノロジー・4カットシステム」搭載モデル)


BRAUNシェーバー シリーズ5

BRAUNシェーバーの主力ラインナップである「シリーズ5」は、2014年のフルモデルチェンジ以来およそ3年ぶりのリニューアル。

2017年8月に販売開始された国内の流通モデルはシリーズ5だけでも「5197cc・5147s・5190cc・5140s・5195CC・5145S・5160s-E5・5197cc-SP」と、8種の型番が存在。BRAUNは販売ルートによって型番が異なるため、困惑する方も多いと思います。

基本的にシェーバー本体の性能はどの型番も同じであり、シリーズ5は全てのモデルがドイツで開発・製造・検査が行われたプロダクトです。

ベースモデルである「5197cc・5147s」以外のモデルは家電量販店モデルやオンラインショップモデルであり、型番ごとに自動洗浄器の有無、付属品やカラーリングなどが若干異なります。詳しくは下表をご確認ください。

 型番流通 ・販売店など洗浄器備考
5197cc基本モデルトラベルポーチ付属
5147s基本モデル -トラベルポーチ付属
5190ccAmazon.co.jp限定モデルトラベルポーチなし
カラーリングが若干異なる?*
5140sAmazon.co.jp限定モデル -
5195CC家電量販店モデルシェーバーケースが付属
5145S家電量販店モデル -
5160s-E5エディオン限定モデル -スタンドが付属
5197cc-SPヤマダ限定モデル?*洗浄液カートリッジが増量?*


*予約販売時点での情報です。(作成日時:2017/08/03)
*随時情報の更新に努めておりますが、予告なしに仕様等が変更になる場合がございます。予めご了承ください。

ミドルエンドモデル「BRAUN シリーズ5」の概要

BRAUNシリーズ5の歴史

BRAUNシリーズ5は、旧機種であるコントゥアプロのリニューアルモデルとして2009年に誕生しました。

5年後の2014年にはデザインが大きく変更されるとともに、20%モーターパワーが強化され早剃り性能も向上。この際、密着3Dヘッドとよばれる上下にフロートするサスペンション機能が搭載されています。

2017年には上位モデル(シリーズ9/シリーズ7)にのみ搭載されていた「人工知能テクノロジー」がシリーズ5全てのモデルに搭載。自動でヒゲの濃さを読み込み出力パワーを自動調節することで、より高いレベルでの「肌にやさしい深剃り」が可能に。また、全てのモデルがお風呂剃りに対応しました。

BRAUNシリーズ5 新モデル・旧モデルの「見分け方」と「違い」【タップで開きます】

新モデルと旧モデルの違い

 新シリーズ5
(2017)
旧シリーズ5
(2014~2016)
4カットシステム
人工知能テクノロジー
密着3Dヘッド
お風呂剃り対応全て一部機種のみ


シリーズ5は往復式3枚刃のヘッドに「ストレッチスキンガード」が搭載された4カットシステム採用。

F/C52S

2014年発売の旧シリーズ5と、2017年発売の新シリーズ5に適合する替刃型番は同じです。
F/C52S
(色:シルバー)、F/C52B(色:ブラック)

旧シリーズ5からの変更点
・全てのモデルが「充電式」となり、まるごと水洗い、お風呂剃りに対応。
・充電しながら使用出来る「充電交流式」モデルは残念ながら排除。
・「シリーズ 9」と「シリーズ 7」にのみ搭載していた人工知能テクノロジー*が『シリーズ 5』にも新たに搭載。
*シリーズ7のように強弱を手動で切り替えすることはできません。

新モデルと旧モデルの見分け方

疑問を感じる男性のイメージ

・2014年~2016年に販売されたモデル型番は50◯0cc/50◯0sという数字列
例:5090cc,5040s, etc., 末尾英字は大文字表記の場合もあり

・2017年モデル型番は51◯◯cc/51◯◯sという数字列。
例:5197cc,5147s, etc., 末尾英字は大文字表記の場合もあり

・2018年モデルの発表は今の所なし
2018/09/19確認(2016年型番が引き続き現行ラインナップです)

※末尾のccはアルコール洗浄システムが付属モデル、末尾sはアルコール洗浄システムが付属しないモデルです。

2014年~2016年販売モデルは5000番台、2017年モデルが5100番台と見分けると分かりやすいかと思います。

現行のBRAUNシェーバーシリーズは、最上位モデルから下位モデルの順に「シリーズ9、シリーズ7,シリーズ5,シリーズ3,シリーズ1(モバイル用)」と展開されており、シリーズ5は高性能ながらも価格が抑えめなミドルエンド帯モデルに位置づけられます。

ドイツプロダクトならではの質実剛健なデザイン

BRAUNシェーバーシリーズ5を手に持つ様子

「革新的で便利、シンプルでわかりやすく美しい電気シェーバー」を追求するBRAUNブランド。左右対象のデザインが特徴的であり、右手・左手どちらで握ったとしても操作性が変わることがありません。

本体の美しいフォルムは、Appleデザインに多大な影響を与えたとも言われるドイツデザインの巨匠ディーター・ラムスの精神がしっかりと受け継けつがれた証。

見た目が優れているだけでなく、その全ての配置が人間工学に基づいてデザインされており、手にすっとなじむように設計されています。ブラウン独自のドットパターンを採用したラバー加工は滑りにくく、濡れた状態でもしっかりと握ることができます。

新シリーズ5の主な特徴

4カットシステム
異なる機能を持つ4つのカットシステムで様々なヒゲを効率的にシェービング。
密着3Dヘッド
肌の凹凸に対応する、フレキシブルな首振りヘッド。
アルコール洗浄
簡単ワンタッチで洗浄、潤滑化、充電。
丸ごと水洗い可能
完全防水だからまるごと水洗い可能でお手入れ簡単。お風呂剃りもOK。
人工知能テクノロジー
自動でヒゲの濃さを読み込み、出力パワーを自動で調節。

 

BRAUNシリーズ5の性能比較表(5197cc/5147s)

予算目安 1万円台~2万円台

スマホや画面幅が小さい場合は横にスクロールできます。

sirosikaku
シリーズ5<br /> 5197cc
シリーズ5<br /> 5147s
モデル名シリーズ5
5197cc
シリーズ5
5147s
カラーブラックブラック
刃の種類往復式・3枚刃
人工知能テクノロジー
アルコール洗浄システム○(乾燥機能なし)-
まるごと水洗い
電源方式充電式充電式
お風呂剃り
電池の種類リチウムイオン(Li-ion)
充電時間1時間1時間
使用可能時間50分50分
充電残量表示4段階LED充電表示
(3段階青色ランプおよび1段階赤色ランプ)
トラベルポーチ
質量230g230g
取扱店舗Amazon
楽天市場
Amazon
楽天市場

量販店向け型番など(5190cc/5195CC/5197cc-SP/5140s/5145S/5160s-E5)

洗浄器付き(5197ccと同等品)
本体のみ(5147sと同等品)
【Amazon.co.jp限定モデル】
ポーチの付属なし。本体のカラーリングが若干異なる?*
5190cc
5140s
【家電量販店モデル】
シェーバーケースが付属。
5195CC
5145S
【エディオン限定モデル】
充電スタンドが付属。
-5160s-E5
【ヤマダ限定モデル】
洗浄液カートリッジが2個増量?*
5197cc-SP
-

*全モデル共通で海外仕様対応(AC100-240V)
*随時情報の更新に努めておりますが、予告なしに仕様等が変更になる場合がございます。予めご了承ください。

 

より少ないストロークを可能にする「ハイブリッド4カットシステム」

BRAUNシリーズ5の三枚刃構成

新シリーズ5で新たに名称が付けられた「ハイブリッド4カットシステム」ですが、従来から搭載されていた機能に新しい名称を振り分け、総称として4カットシステムと呼ぶに過ぎません。

4カットは4枚刃という意味ではなく、「3枚の刃+ストレッチスキンガード」という4つのシステムの総称です。

■4つのシステム名称は以下の通り。

高速振動くせヒゲトリマーストレッチスキンガードディープキャッチ網刃×2
高速振動くせヒゲトリマーストレッチスキンガードディープキャッチ網刃


刃の構成はセンターに1枚のトリマー刃(高速振動くせヒゲトリマー)、それを囲むようにストレッチスキンガードが搭載され、さらに両端に網刃が2枚採用されています。

「高速振動くせヒゲトリマー」の機能

編刃がキャッチしにくい「寝たヒゲ・くせヒゲ」を根本から持ち上げカットする役割を持ちます。

「ストレッチスキンガード」の機能

過度な押し付けを防ぐとともに、適度に肌を伸ばす役割を持ちます。シリーズ9に搭載されるストレッチスキンガードとは異なり直線状のガードは両端のみにあり、トリマー刃をコーム状のガードが囲みます。

「ディープキャッチ網刃」の機能

ヘッド両端に配置されたディープキャッチ網刃は、その名の通りヒゲを根本から捉え「深剃り」するための刃。くせヒゲトリマーが短くカットしたヒゲを網目のホールで捕らえ、しっかりと深剃りします。

「人工知能テクノロジー」の機能とは?

人工知能テクノロジー

https://www.braun.jp/ja-jp/male-grooming/shavers-for-men/series-5

上位モデルであるシリーズ9、シリーズ7に搭載されていた「人工知能テクノロジー」が、新シリーズ5の全てのモデルに搭載。制御システムがヒゲの濃さを読み取り自動でパワーを調節。髭の濃いところはパワフルに、ヒゲの薄いところは優しくシェービングします。

モデル機能名表記
シリーズ9人工知能ターボ音波*テクノロジー
シリーズ7人工知能ターボ音波*テクノロジー
シリーズ5人工知能テクノロジー
シリーズ3なし

*1分間に10,000回のミクロ振動

■「人工知能」というキーワード

BRAUN人工知能テクノロジー

iPhoneのSiriやソフトバンクのロボットPepperなど自然言語処理する技術も身近になり、人工知能というと感情認識型のAIを想像してしまう方も多いかもしれません。BRAUNシェーバーにおいての人工知能とは、ヒゲの濃さを感知して音波振動を自動調整する制御システムのことを指します。

英表記:Intelligent Sonic Technology(人工知能音波テクノロジー)

 

お風呂剃りに完全対応

BRAUN防水シェーバーのイメージ

防水機能を5mの深さに相当する環境で測定し設計されたシリーズ5。使用後は水道水でまるごと水洗いすることでお手入れも簡単。さらに、お風呂剃りにも対応しておりシェービングフォームやジェルを使用した肌にやさしいシェービングが可能です。

99.9%除菌の自動アルコール洗浄機能はBRAUNだけ

99.9%除菌*できるアルコール洗浄はシェーバー市場でブラウンだけが唯一採用しています。

Die Clean&Charge Station des Braun Series 5 Rasierers – setzt sich durch, wo andere scheitern. Mehr erfahren: braun.de/de-de/male-groomi...

※動画イメージはシリーズ7付属の洗浄システム

皮脂汚れやヒゲくずは、ニオイや剃り味劣化の原因となります。また、シェーバーのヘッド部分は放っておくと雑菌が繁殖し不衛生な状態になりがち。雑菌はニキビや肌荒れなどのトラブルに繋がることもあるため、常に清潔な状態を保つ必要があります。

BRAUNシリーズ5を自動洗浄する様子

シリーズ5のアルコール洗浄システムは、シェーバーを使い終わった後にセットし、ボタンを押すだけでシェーバーの洗浄・潤滑化・充電をすべて自動的に行います。

常に最適な洗浄プログラムを選択し刃のコンディションを維持してくれるため日頃のメンテナンスの手間が省けます。セットした際に充電も行われるため、いちいち充電コードを差し込む必要もありません。

BRAUNシェーバーの充電端子

洗浄器が付属しないモデルの場合は手洗いが必要になる他、充電の際はシェーバー本体へプラグを差し込む必要があります。

アルコール洗浄システムの自動洗浄器は、特に洗浄する必要がない場合(手洗い後など)はボタンを押さなければ充電だけを行うドックとしても使用可能です。

*: 試験機関:INSTITUT FRESENIUS、試験方法:アルコール洗浄システム洗浄後の刃部の除菌率を測定。

洗浄液カートリッジのランニングコストはどのくらい?

BRAUN洗浄液カートリッジ

BRAUNの洗浄液はカートリッジ式です。洗浄器付属モデルを購入した際、カートリッジが1個付属しています。

毎日使用した場合、3週間から1ヶ月程度で新しいカートリッジに交換する必要があります。1個あたりのコストは500円程度ですので、年間6000円程度のランニングコストが掛かる点は確認しておきましょう。

ヒゲクズをつい溜めたままにしてしまう面倒くさがり屋の方や、朝忙しくてシェーバーの手入れをする暇なんてない!なんて人には、ポンっと差し込むだけで全て自動で行ってくれる洗浄器はおすすめです。

アルコール洗浄システムが付属しないモデルは水洗いが必要になりますが、その分価格が抑え目です。ただし、水洗い後はシェーバーオイルを使用し潤滑化させる必要があります。(アルコール洗浄システムを使用する場合は、専用のカートリッジに潤滑性を保つ成分も含まれているためオイル差しは必要ありません)

手入れに時間や手間を掛けたくないという方は洗浄器付きのモデル、コストを抑えたいという方は本体のみのモデルを選ぶとよいでしょう。

シリーズ5とシリーズ3の違いは?

BRAUNシェーバー シリーズ5とシリーズ3の違い

手前がシリーズ5、奥がシリーズ3

シリーズ5と比較されやすいモデルが、エントリーモデルとして位置づけられるシリーズ3。スペック的に両者は大きな差があるため購入前にはよく確認しましょう。

シリーズ3は中国製造のため価格も安く入手しやすい反面、ドイツ製造であるシリーズ5と比較すると様々なコストダウンがみられます。

▼シリーズ9やシリーズ7との違い等に関しては以下のURLをご参照ください。

 

シリーズ5とシリーズ3の首振り性能の違い

BRAUNシリーズ5とシリーズ3のヘッド

シリーズ3のヘッドは固定式。前後への首振りは不可で、角度を付けながら剃らないと剃り残しがちです。一方のシリーズ5は前後への首振りによりアゴ下や喉仏などの凹凸へしっかり追従・密着。ヒゲを根本からシェービングしやすくなっています。

BRAUNシリーズ5とシリーズ3の電源ボタン

シリーズ3本体各部のパーツの造りもコストダウンされた感は明らかに見て取れるため、実際に手にとって見比べてみると安っぽさを感じてしまうかもしれません。特に、ボタンや背面トリマーなど頻繁にアクセスする部分は、シリーズ5の快適な操作性とは程遠い造りです。

ヒゲが薄い・剃る場所が少ないという人にとっては導入コストが非常に安いシリーズ3ですが、髭が濃い・くせヒゲが多いという人は予算が許す限りシリーズ5以上のモデルを検討されることをお薦めします。

シリーズ5はパワフルなリチウムイオンバッテリーを搭載

BRAUNシリーズ5の搭載バッテリー

シリーズ5は全てのモデルに高寿命のリチウムイオン電池(Li-Ion)が搭載されています。

 リチウムイオン電池
(シリーズ5,7,9)
ニッケル水素電池
(シリーズ3)
重量軽い重い
メモリー効果ほとんどないある
自己放電ほとんどないある
コスト高い安い


シリーズ3とシリーズ5の差は内蔵電池にも表れています。シリーズ5がリチウムイオン電池(Li-Ion)なのに対し、シリーズ3はニッケル水素電池(Ni-MH)を内蔵しています。

一般的にニッケル水素電池の欠点として自己放電によるバッテリー容量低下や、継ぎ足し充電により本来の充電容量が低下してしまう「メモリー効果」があげられます。また、重量もリチウムイオン電池に比べ重いとされます。

一方のリチウムイオン電池は自己放電(使用していないときに電池が減ること)やメモリー効果は、ほとんど無視できるレベルです。その分コストが高く、安価な電気シェーバーには搭載されません。より長く愛用したいのであればリチウムイオン電池採用のシェーバーがおすすめです。

BRAUNシリーズ5

シリーズ5はトップエンドモデルと同じくリチウムイオン電池を搭載していることから、非常にコストパフォーマンスに優れたモデルと言えます。

刃の構成はシリーズ7とほぼ同じであり、本体の首振り機能や背面トリマーはシリーズ9と同じ構造なのも評価すべき点でしょう。

トップエンドモデルほどの多機能は要らないが、ドイツプロダクトのBRAUNシェーバーから『基本性能をしっかりと抑えた一台が欲しい』という方にシリーズ5は最適なモデルです。

10モデルラインナップ一覧

シリーズ5<br /> 5197cc
シリーズ5<br /> 5147s
シリーズ5<br /> 5190cc
シリーズ5<br /> 5140s
シリーズ5
5197cc
シリーズ5
5147s
シリーズ5
5190cc

Amazon.co.jp限定
シリーズ5
5140s

Amazon.co.jp限定
Amazon
楽天市場
Amazon
楽天市場
AmazonAmazon

 

シリーズ5<br /> 5195CC
シリーズ5<br /> 5145S
シリーズ5<br /> 5160s-E5
シリーズ5
5195CC

家電量販店モデル
シリーズ5
5145S

家電量販店モデル
シリーズ5
5160s-E5

エディオン限定モデル
シリーズ5
5197cc-SP

ヤマダ限定モデル
楽天市場楽天市場Amazonヤマダウェブコム

 

関連リンク】 
・BRAUN 公式サイト
https://www.braun.jp/ja-jp

*内容は新製品発表時のものです。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

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