【2022年最新版】人気の鼻毛カッターおすすめランキング!【性能・コスパで厳選した6機種】
▼目次
このページでは2022年現在発売中のモデルから、「性能重視で選ぶ鼻毛カッター《3選》」と「コスパ重視で選ぶ鼻毛カッター《3選》」をそれぞれランキング形式で紹介しています。
各メーカーの性能比較表は以下のページをご参考ください。
鼻毛カッターには刃先が円筒状タイプ(パナソニック・日立など)と、トリマー刃タイプ(PHILIPS)が存在します。
円筒状の刃先は全方位から毛を取り込めるため、鼻の穴の中でくるくると回すだけで手軽に処理が可能。一方でトリマー刃タイプは直線状の刃先で剃るため当てる方向に気を使う反面、一度に多くの面積を処理できるメリットがあります。
性能重視で選ぶ鼻毛カッター《3選》
各メーカーの多彩なラインナップから、特に人気の高性能鼻毛カッターを3モデルご紹介。
それぞれ鼻毛のカット性能が優秀であるだけでなく、毛くずの吸引機能や専用コームの付属など独自の付加機能が備わっており、日常的にこまめなケアを行いたい人におすすめです。
1位:Panasonic エチケットカッター ER-GN51
カット後の毛クズを吸い込む!バキューム機能搭載の鼻毛カッター
電気シェーバーやヒゲトリマー、ボディトリマーなど数多くの男性用グルーミング商品を展開するパナソニック。
その中でも、鼻毛カッター開発への情熱は他社と一線を画しており、刃先設計ではミリ、ナノ単位まで追求。YouTubeにアップされている開発者の熱い思いは必見です。(YouTube:エチケットカッター開発者インタビュー【パナソニック公式】)
中でも特に注目すべきが、おそらく業界唯一であろう「毛クズ吸引機能」の搭載。
鼻毛をカットするという行為は電動、手動問わず必ず鼻の中に毛が残ってしまい、ムズムズした不快感につながりがち。カット後は鼻の中を洗ったり、ティッシュで鼻をかんだりする人が大半なのではないでしょうか?
《毛クズ吸引機能でカット後の不快感を軽減!》
筒状の鼻毛カッターは内部にカットした毛を溜め込んでいきます。ただ、カットした毛全てを溜め込めるわけではなく、どうしても周囲に散らばったり鼻の中に残りがちです。
パナソニックのER-GN51は本体にファンを搭載し、吸引機能を持たせることで内部への吸い込み量を大幅に向上させています。
内部にファンを搭載したことで本体形状は大きめ。吸引力を維持するため排気口は塞がぬように、持つ際は気をつける必要があります。バッテリーは単3アルカリ電池(別売り)を使用。
《特許技術の「デュアルエッジ刃」で狙った鼻毛をしっかりカット》
搭載する外刃は丸みを帯びており、肌を傷つけにくいセーフティな形状。穴の径を小さくすることで肌への食い込みを防止。さらに、鼻毛だけでなく眉毛やヒゲの輪郭揃えなど、狙った場所をピンポイントで剃ることができます。
内刃にはパナソニックが特許取得した「デュアルエッジ刃」を採用。
一般的な鼻毛カッターの内刃は側面にしかエッジがなく、上面から捉えた毛をうまくカットできません。パナソニックのデュアルエッジ刃なら天面のエッジが上部から取り込んだ毛をしっかりカットするため、スピーディーに鼻毛ケアを行うことができます。
使用後は本体を丸ごと水洗いできるため衛生的。オプションとして刃の潤滑・防錆性を保つクリーニング液ES004(別売り)、替刃としてER9972-K(別売り)も用意されており、定期的なメンテナンスや替刃交換*を行うことで長く愛用することができます。
*刃の寿命はおおよそ3年程度。使用頻度等により個人差はあります。
2位:PHILIPS フェイススタイリングキット NT5172/16
肌に触れても安心なセーフティー刃で切り傷知らず!ヒゲや眉毛も一緒にお手入れ!
グルーミング製品を数多く販売するPHILIPS(フィリップス)はオランダメーカー。
日本ではノンフライヤーのヒットもあり家電のイメージが強いかもしれませんが、医療機器や照明機器などの分野でも強く世界に進出しています。また、数多くのプロダクト・デザイナーを擁しており、製品デザインも秀逸。
そのフィリップスから販売されている鼻毛カッター「フェイススタイリングキット NT5172/16」は独自開発のチューブトリマーを採用。不意の切り傷を防止する肌に優しいガードシステムを持ち、さらにコームを取り付けることでヒゲや眉毛のトリミングも可能となっています。
《毛の引き抜きや切り傷を防ぐチューブトリマー》
フィリップスのエチケットカッターは鼻の奥までしっかりと届きやすいチューブトリマー刃を採用。
全方位から毛をとらえる筒状タイプ(パナソニックや日立)と異なり、トリマー刃の向きを意識しながら毛に当てていく必要はありますが、刃渡りも長くカット量が多いため扱いに慣れればスピーディーに処理することができます。カミソリのように直線で剃れるため、眉毛などの形作りにも最適。
フィリップス独自技術であるチューブトリマーは、先端が丸みを帯び薄刃が肌に直接触れないよう設計。一つ一つの刃が独立して動き毛の巻き込みを防止するため、使用中に毛が引き抜かれ「痛っ!!(泣)」なんて思いをすることはありません。
本体や刃はまるごと水洗いが可能であり、オイル差しも不要。さらに保証期間は購入から2年間と他メーカーに比べ長く良心的です。
《付属のコームで眉毛やヒゲにも対応》
付属のコームを取り付けることで、眉毛も均一の長さにトリミング。さらに45°ダブル鋭角刃を搭載した切れ味良いヒゲスタイラーはヒゲの輪郭づくりに最適。コンパクトなヘッドでコントロール性も高いため、モミアゲの処理にも活躍します。
3位:Panasonic エチケットカッター ER-GN31
メンテナンスの手軽さで選ぶならコレ!スマート洗浄でいつも清潔
筒状タイプの鼻毛カッターは内部に毛クズを溜め込む仕組み。そのため、どうしても定期的に刃を外して内部をブラシがけ、水洗いを行う手間があります。
パナソニックのエチケットカッター ER-GN31は、そんな面倒な工程を省略できるスマート洗浄機能を搭載したモデル。刃は先に紹介したER-GN51と同じく、特許技術「デュアルエッジ刃」を採用。バッテリーには単3アルカリ電池(別売り)を使用します。
《スイッチONで水を吸い込み毛くずを洗い流す!》
ER-GN31は刃の先端に水を流しつつスイッチをONにすると、内部の毛くずを洗い流す「スマート洗浄機能」を搭載。いちいち刃を外して洗う必要がなくお手入れ簡単、常に清潔な状態をキープすることができます。
刃の潤滑・防錆性を保つクリーニング液ES004(別売り)、替刃としてER9972-K(別売り)も用意されており、長く愛用できるアイテム。
カラーリング違いでホワイトモデルも販売されており女性のエチケットケアアイテムとしてもおすすめ。
コスパ重視で選ぶ鼻毛カッター《3選》
ここからは、1000円台で購入できるコスパの良いモデルを3選ご紹介。「シンプルでスタンダードな機種が欲しい!」、「余計な機能は要らない!」といった方は、こちらで紹介するモデルが価格も安くおすすめです。
1位:Panasonic エチケットカッター ER-GN11
コスパ最強!?1000円台の日本製鼻毛カッター。
Panasonicエチケットカッター ER-GN11は、先に紹介した他モデルのような付加機能は全く無いスタンダードなモデル。 バッテリーは単3アルカリ電池(別売り)を使用します。
特記すべき機能はないものの、刃は上位モデルと同じ「デュアルエッジ刃」が採用されており切れ味は抜群。このカット性能が1000円ちょっとだから驚きです。
パナソニックのラインナップの中では価格も最安であり、入門用に最初の1台としてもおすすめ。ただし、本体に防水性能がなく水洗い可能なのは刃先のみという点は要確認。
《なくしやすい付属品を収納できる親切設計》
つい紛失しやすいメンテナンス用ブラシは内部に収納できる親切設計。こうしたユーザーへの気遣いは日本メーカーならでは。
カラーリングはホワイト、レッド、ブラックの3色展開です。
2位:PHILIPS 鼻毛/耳毛カッター NT1152/10
余計な付加機能はいらない?それならスタンダードなNT1152/10がおすすめ。
フィリップスの鼻毛カッターNT1152/10は、先に紹介したNT5172/16からコームやヒゲスタイラーなどの付属品を省いた、いわゆる「本体だけ」のパッケージモデル。
本体の基本性能は変わらないため、付加機能が不要という人はこちらのほうが価格も安くおすすめです。単3乾電池(1本)が付属するため、購入してすぐに使用することができます。
《本体まるごと水洗いできるからお手入れ簡単》
防水仕様であり本体の水洗いもOK。背面はラバーで覆われておりグリップ感もよく、手が濡れていても落とす心配はありません。
型番違いでホワイトカラーモデルNT1140/15も販売されていますが、そちらは保護キャップ・電池が付属しないためご注意下さい。
3位:HITACHI 鼻毛カッター BM-03 S
日立のロングセラー鼻毛カッターは替刃も安い!
日立の鼻毛カッター BM-03 Sは、2002年の発売から根強く支持されるロングセラー商品。防水のため本体丸洗いもOK。
同タイプの競合品であるパナソニックエチケットカッターに対してカット性能の優位性が高いとは言えないものの、日立は安価で替刃を提供していることもあり多くの愛用者がいます。(替刃型番:C-14)
デザインは前年代的でスタイリッシュさには欠けますが、良く言えばシンプルで分かりやすいインターフェイスであり、もはやアップデートする必要もない定番品と呼べる鼻毛カッターです。
パナソニックのデュアルエッジ刃のような天面のエッジはないものの、日立のほうがスリットが広く長く尖端の穴も大きく取られており、毛のキャッチ性能は非常に優秀。単三電池1本は別売りとなります。
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