まるでCMのような濃密泡がつくれる「あわわ(awa hour)」は男性が使っても感動する商品だった
2016/04/07
▼目次
こんにちは、ただのおじさん(30代)です。
わたくし、入浴時やシェービング前は肌の脂汚れをしっかり落としたいので、泡立てネットで洗顔フォームを泡立てていました。
ですが、なかなかテレビCMなどで見るモコモコの泡はつくれず「ああいうのはきっとCGなんだろう」と諦めていました。
ところがどっこい、洗顔フォームをモコモコに泡立てたい女子たちにバカ売れしている製品があるというので、「ちょっとそれ男のワシにも試させてくれ!」というわけで購入してみました。どこに売ってるか探すのも面倒だったのでAmazonでポチッと。
製品名は「マイクロバブルフォーマー あわわ(awa hour)」というなんとも可愛らしいネーミング。あわあわー、じゃなくて「あわわ」と読むようです。
これが、使ってみたら予想外に良かった!きっとCGでつくってるんだろう、と思っていた濃密泡があっさり簡単にできてしまいました。
ちなみにこの記事は男性目線からです。化粧ノリが良くなったとかいう感想は出てきませんので悪しからず。
そもそも、泡で洗顔することは何故大事なのか
起床後やシェービング前などは特に、肌への摩擦や刺激をやわらげるために泡立ては効果的だと言われています。男性はただでさえ毎日のシェービングで肌へ負担がかかっているため、洗顔でさらにダメージが積み重なっては元も子もありません。
できるだけ洗顔フォームや石鹸をきめ細かく濃密な泡状にすることで、それがクッションとなり洗顔時のダメージを軽減。さらに、毛穴の汚れも細かい泡がしっかりと落とす。そんなわけで泡での洗顔は良いこと尽くめなのです。
コマーシャルで女優さんが手のひらに乗せているCGのような泡がつくれる「あわわ(awa hour)」
私がつくりたいのは理想の泡、それは肌に乗せても垂れてこない、まるでガス缶タイプのシェービングフォームから出てきたかのような泡です。
ヒゲを剃る際に使用する缶タイプのシェービングフォームはモチモチで濃密、水切れも良いですよね。 液体にガスが溶け込み空気がいい感じに混ざるので濃密な泡になるそうです。
ですが、そんな濃密な泡はいくら洗顔ネットで一生懸命泡立てたところでつくれません。泡立てネットが擦り切れるほどネットを使い続けた私が言うのだから間違いありません。
「あわわ(awa hour)」ならまるで画像編集したんじゃないか思うほどモコモコの泡が作れます。
安心して下さい、この記事で画像編集は一切してませんよ!
「マイクロバブルフォーマー awa hou」の内容物
・本体のカップ
・泡立て棒のついた蓋みたいなプレート
・文字が小さくてオジサンには読みにくい説明書
内容物はこれだけです。本体の原料はポリプロビレン樹脂で日本製。
正直こんなもの100円ショップにもあるんじゃないかと思いましたが、近所のダ○ソーやセ○アには今のところ置いてませんでした。
そのうち類似品が出回るんじゃないかと思ったんですが、販売元(株式会社 富士)しっかり商標登録してあるようなのでまるっきりのパクリ製品は出回りにくいかと思います。(参考:商標登録すれば盗作を防げる?)
【追記:2018/02/12】ダイソーの「ほいっぷるん」
ダイソーにて「ほいっぷるん」という、よく似た商品が販売されているようです(笑)。なんだったんだ、商標登録・・・。
それと、あわわの説明書、かわいらしい手書きの文字と図だったのですが、オジサンには細かくて読むのがしんどかったです。
ですので、写真を交えてわかりやすく説明してみようかと思います。
濃密泡をつくるまでのステップ数はとても少なく簡単です。
オジサンでも分かる「awa hour あわわ」の使い方
まずはカップの線まで水を入れます。カップ麺と同じです。
固形石鹸や洗顔フォームならなんでもOKです。ボディソープを使っている人もいるようです。
今回用意した洗顔フォームは「ロゼット 洗顔パスタ 海泥スムース 120g」。これまた女性向けっぽいパッケージですが、Amazonで売れ筋だったので試しに購入して以来、肌の調子が良くなり愛用しています。
チューブタイプの洗顔フォームの場合は、そのままニュルっといつも使う量を入れてやるだけ。固形石鹸の場合はプレート(蓋の部分)にこすりつけると良いみたいです。
↓男性におすすめの洗顔料はこちら↓
ポンプの要領で空気と洗顔フォームを混ぜ混ぜ
プレートをはめたら上下に約10~30秒ほど動かします。(↑GIF動画です)
だんだんと泡だってきて棒が重くなり上下に動かすのがだるくなってきたら、もうカップの中はパンパンに溢れかえるほどの泡が完成しています。
完成した濃密泡がこれ!まるでホイップクリームみたいにツノが立っています。
いつも使っている洗顔フォームが同じ量でここまで泡立つなんて驚きです。これなら洗顔料もいつもの半分の量で十分。節約にもなり一石二鳥です。
「泡立てネット」と「あわわ」の比較
試しに同じ量の洗顔フォームで「泡だてネット」と「あわわ」を比較してみました。まずは泡立てネット。
泡立てネットはどんなに頑張ってゴシゴシしてもこれ以上の泡の量にはなりません。できあがった泡も緩く、肌に乗っけると落ちてきます。
続いて、あわわ。
「あわわ」だと同じ量で使い切れないほどの濃密な泡ができます。モコモコで弾力があり、顔に乗せても液だれしにくくシェービングにも最適な泡の硬さです。
もっと固めがよければ水の量を減らし、柔らかめがよければ水の量を増やすと好みに合った泡が出来上がります。(洗顔フォームの量を調整するのでもOK)
パッケージ裏のデータは誇大広告じゃなかった
泡立てネットより約7倍も細かいというメーカー調べの公表値。
39μm(0.039mm)という細かさは光学顕微鏡を持っていないので実証できませんが、肌触りもネットで泡立てた時に比べ明らかに柔らかくモチモチしているので7倍というデータも大方納得です。
手じゃどんなに頑張ってもこんなモコモコの濃密泡はつくれません。
濃密泡をつくるまでの手間と置き場所の問題
ここまでベタ褒めしてきましたが、デメリットとしては「置き場所」そして「泡をつくるまでの手間」。
衛生面を考えると、使い終わったらタオルなどに置いて乾燥させておく必要がありますし、置き場所もコップ1個程度ですが場所を取ります。
そして容器を準備してから水やフォームを入れてシャコシャコとつくる手間暇。
慣れれば大体1分程度で出来ますが、手軽さでいえば洗顔ネットに軍配が上がります。
要は賢く使い分けるのが良いのでは・・・
平日、仕事前や通学前にこんなモコモコの泡つくってる暇なんてねぇよ!と思われる方。ごもっともです。
朝は着替え、髭剃り、歯磨き、朝食といくら時間があっても足りません。優雅にモコモコの泡なんて作って楽しんでる場合じゃないです。女性なんてさらに化粧・ヘアーセットなどなど時間が掛かります。
ですので、休日や夜の入浴時などゆっくりと肌ケアをする余裕のある時には「あわわ」、時間が無い時、忙しい時には泡立てネットでサクッと泡立てるという感じで使い分けするのがベストなのではないかと思います。
電気シェーバーに泡立て機能があるって知ってましたか?
どんなに肌に良いと分かっていても泡立たせるのは面倒くさい。
本当なら洗顔なんてさっさと終わらせたい。
洗顔ネットなんて用意するのも面倒だ。
そんな男心をわかっているPanasonicさん。男性が朝必ず手にする電気シェーバーに「泡立て機能」を搭載させてしまいました。
泡立てた洗顔フォームでそのままシェービングできるため、いちいち手で泡立てるのも面倒!なんて方にはオススメです。
「泡立て機能」対応のラムダッシュシェーバー性能比較表はこちら
毎年、各メーカーの最新モデルを複数購入しているシェーバーマニア。「深剃り向き」「敏感肌向き」「携帯向き」のおすすめのシェーバー、さらには「敢えておすすめしないモデル」まで解説します。最近のレビュー記事等はこちら。シェーバー選びの際は是非ご参考ください。