ヒゲを剃る前に洗顔することは、なぜ肌への負担軽減につながるのか
2015/05/23
突然ですが、あなたはヒゲ剃り前に洗顔していますか?
お風呂シェービングや、朝に顔を洗うついでにヒゲを剃る方にとっては当然の行為かもしれませんが、実はこの「シェービング前の洗顔」はヒゲ剃り時の肌ダメージ量に大きく影響しているのです。
洗顔によってヒゲは柔らかくなる
一般的に男性のヒゲの硬さは同じ太さの銅線に匹敵するとも言われています。そうした硬いヒゲを剃り始めた際に、刃にヒゲが引っかかったりし肌へのダメージを感じた経験はないでしょうか?
これを防ぐためには、シェービング前に洗顔することが一番手っ取り早い対応策です。
洗顔によってヒゲに水分が含まれ、硬い毛が柔らかくなりシェービングがスムーズになります。
ここでのポイントはぬるま湯で顔を洗うことです。
冷たい水より温かいお湯のほうが、よりヒゲに水分が浸透・膨張し、さらに毛穴を開かせる効果もあるため深剃りしやすくなります。
また、洗顔で肌の油や汚れを落とすことは、雑菌が毛穴に入るのを防ぐ・ベタつきによる刃の滑りの悪さを解消する効果もあります。
肌の弱い人は洗顔してからヒゲを剃りましょう
こういった理由から、シェービング前の洗顔は肌の弱い人・髭が濃い方には特にオススメなのです。
シェービング後に洗顔する方もいますが、ヒゲを剃った後の肌は「軽く傷ついている状態」とも言えるので、石鹸などの刺激物を触れさせるのは避けた方が良いでしょう。
髭剃りの順番に決まりはありませんが、洗顔→シェービング→軽くぬるま湯で流す、といった流れが一般的です。
アフターシェービングローションの選び方にも注意
数多くあるアフターシェーブローションも、肌に合わないとヒリヒリと赤くなる可能性が有ります。スキンケア用品の中でも刺激の少ないものを積極的に選ぶようにしましょう。
毎年、各メーカーの最新モデルを複数購入しているシェーバーマニア。「深剃り向き」「敏感肌向き」「携帯向き」のおすすめのシェーバー、さらには「敢えておすすめしないモデル」まで解説します。最近のレビュー記事等はこちら。シェーバー選びの際は是非ご参考ください。