電気シェーバーの「自動洗浄器」のサイズの違い(BRAUN・PHILIPS・Panasonic)
2016/06/15
▼目次
ボタンひとつで除菌洗浄や潤滑化、充電まで行なってくれる便利な自動洗浄器。
シェーバーを手洗いしたり乾燥させる手間が省けるので、面倒くさがり屋や時間のない人には大変おすすめです。
置き場所に困りやすい自動洗浄器のサイズを測定
カタログにはシェーバー本体のサイズは記載されていても、自動洗浄器のサイズは記載されていないためちょっと不親切です。
あらかじめサイズを知っておくと買い替えの際など何かと役立つと思い、3メーカーのサイズを測ってみました。
■測定使用モデル 型番
・BRAUN シリーズ9 9090cc
・PHILIPS 9000シリーズ S9522/26
・Panasonic ラムダッシュ5枚刃 ES-LV9A
型番が異なっていても同シリーズであれば自動洗浄器サイズは同じである場合が多いです*。(個人的に確認できたのは、ラムダッシュ5枚刃は旧シリーズ(ES-LV9A)・新シリーズ(ES-CLV9CX-S)ともに全く同サイズ、PHILIPS 9000シリーズと7000シリーズ付属の洗浄器サイズも同サイズでした)
*発売年やモデル型番によっては仕様・寸法が異なる場合もありますので、予めご了承ください。
正面から見たサイズ
※あくまでもメジャーを用いた測定値のため、おおよその目安として考えてください。
横幅が最もコンパクトなのはパナソニックで約9.5cm。PHILIPSは約12.5cmの円筒状で一番幅が大きいです。BRAUNは10.5cm幅でちょうど中間。
見落としがちなのが「シェーバー本体を挿した時のサイズ」です。自動洗浄器だけ洗面所に収まったとしても、結局使うときには出し入れしなければいけません。
また、挿す際の動作も考えると縦に+5~10センチくらいは空間に余裕を持たせたほうが良いでしょう。
横から見たサイズ
電気シェーバーを挿していない時の縦サイズがピンクの数値です。PHILIPSはシェーバーを挿していない場合でも24.5cm程度の長さがあるので注意が必要。
奥行きもパナソニックが約9.3cmと最もコンパクト。BRAUNとPHILIPSは最大で約13.5cmの奥行きがあります。
裏から見たサイズと「電源コードの差込口」の位置
自動洗浄器は外部電源を必要とするため、電源コードを差し込まなければ機能しません。BRAUNが右側、PHILIPSが真ん中、パナソニックが左側にコードの差込口があります。
コードを差し込んだ様子はこんな感じです。BRAUN、PHILIPSの場合出っ張っているので、ある程度(3センチ位)は背面にも余裕を持たせる必要があります。パナソニックは差込口部分が引っ込んでいる親切設計です。
日本の洗面所事情に一番優しいのはパナソニック
電気シェーバー3大メーカーのうち、BRAUN、PHILIPSの自動洗浄器は比較的大きめであり、あまり日本の洗面所事情を考慮してるとは言いがたいです。
一方のパナソニックはその辺りもよく考えられて設計されており、比較的コンパクトな大きさにまとまっています。
・部屋のテーブルに置く
・ベットサイドに置く
・洗面所周りに置く
など、生活環境によって置き場所は様々だと思います。しかし、役立つ自動洗浄器も平らなスペースに置くことが出来ないと何の役にも立ちません。また、電源コードを差す必要もあるので、コンセントの位置もよく確認しておくと良いでしょう。
洗面所に置き場所がない場合はランドリーラックを使うという手もあります。
洗濯機を囲むタイプのランドリーラックは少しグラつきやすいので、新たに設置する場合は「つっぱり棒式」のほうが安心かと思います。我が家はグラつく囲みタイプなのですが、だいぶ古くなってきているので次は「つっぱり棒式」に買い替える予定です。
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毎年、各メーカーの最新モデルを複数購入しているシェーバーマニア。「深剃り向き」「敏感肌向き」「携帯向き」のおすすめのシェーバー、さらには「敢えておすすめしないモデル」まで解説します。最近のレビュー記事等はこちら。シェーバー選びの際は是非ご参考ください。