電気シェーバーとT字カミソリの維持費(ランニングコスト)を比較してみました。

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T字カミソリと電気シェーバーはどちらが安上がり?

誰しもが疑問に思うカミソリとシェーバーの維持費。今回は両方の年間コストを比較してみたいと思います。

なお、比較するモデルはジレット、パナソニックより新型のモデル「ジレット プログライド フレックスボール マニュアルホルダー」と「Panasonic ラムダッシュ 3枚刃 赤 ES-ST39-R」とし、維持費の計算はなるべく公平を期するためAmazon参考価格での比較とします。(2015/07/29時点での税込価格を参考)

また、T字カミソリと電気シェーバーはどちらも一長一短ですので、どちらが優れているという性能の比較はしません。ここではコスト面だけを比較したいと思います。

果たしてどちらのランニングコストが安いのでしょうか?

 

まずは本体価格の比較

T字カミソリの本体

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ジレット プログライド フレックスボール マニュアルホルダー 1,382円

電気シェーバーの本体

ES-ST39-R

Panasonic ラムダッシュ 3枚刃 赤 ES-ST39-R 9,900円

導入コストだけで見ると、電気シェーバーが圧倒的に高いです。一方のT字カミソリは千円ちょっとという安さ。
ドラッグストアやスーパーなどでも購入でき、入手のしやすさという点からもT字カミソリに軍配が上がります。

 

替え刃コストの比較

T字カミソリの替刃

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ジレット プログライド フレックスボール マニュアル 替刃4個入  2,138円(1個辺り534.5円)

電気シェーバーの替刃

パナソニック ラムダッシュ替刃 (外刃) ES9087 3,700円 
パナソニック ラムダッシュ替刃 (内刃) ES9068 2,916円 

一個あたりの替え刃価格もT字カミソリが圧倒的に安いです。今回、ジレットは替刃4個入りで計算を出していますが、8個入りなど個数の多いパッケージだとコストはもう少し下がります。

パナソニックのラムダッシュは外刃は約1年ごとに、内刃は約2年ごとに交換が必要となるため、まず購入することになるのが外刃です。

 

これらを踏まえて交換サイクルからコストを算出してみましょう。

 

交換サイクルで長期的視点からみるとコストに大きな差が

電気シェーバーは約2年間で内刃の交換を推奨、一方のT字カミソリはメーカーでは2週間での交換を推奨。これを2年間の累計コストで考えてみましょう。

T字カミソリを2年間使った場合

534.5円(替刃/1個)×48個(2週間ごとに交換/2年)=25,656円

電気シェーバーを2年間使った場合

1年後に外刃を交換し、計2年間使用した場合=3,700円

ここで約2万円以上コストの差が出てきました。電気シェーバーは最初の内刃が2年間使えるという点が大きいですね。
仮にT字カミソリの刃を一ヶ月ずつしか交換しなかったとしても、電気シェーバーのほうがコストが安く上がる計算になります。

 

T字カミソリと電気シェーバーを2年間使用した場合のランニングコスト

では、ここで本体価格と替刃価格を合計し、2年間使用した場合の累計コストを計算してみましょう。

T字カミソリ(ジレットプログライドフレックスボールの場合)

【本体】ジレット プログライド フレックスボール マニュアルホルダー 1,382円

【替刃】替刃×48個=25,656円

計:27,038円

電気シェーバー(Panasonic ラムダッシュ3枚刃 ES-ST39の場合)

【本体】Panasonic ラムダッシュ3枚刃 赤 ES-ST39-R 9,900円

【替刃】Panasonic ラムダッシュ替刃 (外刃) ES9087 3,700円

計:13,600円 

 

まとめ

このようにT字カミソリのほうが約1万円以上コストが大きいことが判明しました。T字カミソリはホルダー(本体)が安く手に入りやすい反面、替刃で利益を上げていく戦略なのでどうしても長期的には高く付いてしまいます。

一方の電気シェーバーは初期コストが一万円と高く付きますが、替刃交換は外刃が1年後、内刃が2年後で済むというメリットがあります。

ラムダッシュの場合、購入して2年後だと1年前に交換した外刃と内刃の寿命のタイミングがちょうど重なりますので、替刃のセットES9013(6,300円) を購入し取り換えることで、さらにコストを抑えて3年目に突入することができます。一方のT字カミソリは替刃コストが一定です。

■3年目のコスト
・ラムダッシュ 替刃のセットES9013 6,300円
・ジレットプログライド 替刃×24個 12,828円

今回は「カミソリシェーバー」と呼ばれる1万円前後のラムダッシュ3枚刃を比較対象にしましたが、これが上位モデルの電気シェーバーだと立場は逆転します。ですので、約2万円程度の電気シェーバーまでならT字カミソリとコストは同じ程度。それ以上だと高く付いてしまうということになります。

また、替刃がもっと安いT字カミソリなどを使用した場合でもコストは変わってきますね。「自分はこんなに頻繁に刃を替えないよ!」とか、「替刃はもっと安く購入できる!」なんて声も聞こえてきそうですが(笑)

とりあえずメーカーの推奨交換時期に従って定価で算出すると、このようなコスト差が生まれるということは知っておいて損はないのではないでしょうか。

《おまけ》ところで電気代は?

ちなみに今回の比較ではシェーバーの電気代を含めませんでした。理由としては、電気シェーバーはほとんど気にならない程度の消費電力だからです。

と言っても気になる方はいらっしゃると思うので計算してみました。今回比較したラムダッシュの場合、電気代は以下のようになります。

■ラムダッシュ3枚刃ES-ST39の場合、充電時に6W消費します。 6ワット(W)を 1時間 x 30日使用した時の電気料金は3.96円です。(1kWh 単価 22円で計算)
【参照】http://www.denki-keisan.info/

 

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