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ヒゲが濃い人が使うべきシェーバーは一体どれなのかを考える

  2015/06/04 

朝しっかりシェービングしたはずなのに、夕方になって顔をさわるとザラザラとヒゲが生えてきますよね。ひげが濃い方共通の悩みです。

朝の忙しい時間帯、T字カミソリなどでしっかりと深剃りするのも良いのですが、時間と手間が掛かります。それに、朝は顔がむくみがちなのでカミソリの刃で出血することも。特にヒゲが濃い方や硬い方は逆剃りを何度も繰り返すことが多いので、どうしても肌へのダメージは大きくなりがちです。

もし、T字カミソリを使用する場合は3~5枚刃などの多枚刃カミソリを使い、押し付けたりせずに焦らずゆっくりと剃っていきましょう。しっかりと時間をかけて剃ることで優しく深剃りが可能です。

刃の枚数が多いほど肌への圧力を分散&ワンストロークで髭を多くとらえるため、今使っているカミソリで肌ダメージが気になる方は買い替えを検討してみるのが良いかもしれません。

肌の弱い人であれば5枚刃でヘッド可動域も大きいGillette プログライド フレックスボールシリーズのプロシールド(Wジェルスムーサー仕様)がおすすめです。

肌にしっかりと追従させ、往復回数をなるべく減らすのがT字カミソリを使用する際に肌への負担を減らすポイント。急いで剃るのは肌のヒリツキの元になります。

また、定期的に刃を新品に交換することも重要です。古くなった刃は髭が引っかかり肌ダメージの原因となります。替え刃の交換コストはSchickのハイドロ5、フェザーのサムライエッジなどが比較的安いです。

【コスパの良いT字カミソリはこちら】

カミソリだと時間が掛かる、ヒリヒリするという方には「電気シェーバー」がおすすめ

往復式シェーバーで髭を剃る男性

さっさと面倒なシェービングを済ませて自分の時間を確保したい人にとっては、T字カミソリではなく電気(電動)シェーバーのほうが適している場合も多いです。T字カミソリとは違いシェービングフォームやジェルなどを必要としないため、前準備なしにすぐドライ剃りが行えます。

また、シェーバーは刃が肌に直接触れない構造のため優しくシェービングすることができます。多枚刃のT字カミソリを使ってもヒリヒリ、出血しがちという方は電気シェーバーの導入を検討してみることをオススメします。

ひげが濃い人はどのような電気シェーバーを選べばいいか

「電気シェーバーでも充分に深剃りすることはできるの?」、「どんなモデルを選べばよいの?」と、T字カミソリ派の方にしてみれば疑問は尽きないと思います。

電気シェーバーを使用した経験をお持ちの方であっても、「シェーバーでは深剃りできないだろう」といったイメージを持っている方は少なくないでしょう。ですが、近年の電気シェーバーは深剃り・肌への優しさを追及した最先端技術が惜しみなく詰め込まれており、数年前のシェーバーを使用されている人は様々な進化に驚かれるかもしれません。

もし、古いシェーバーを剃れないからといって肌に無理やり押し付けたりしているのであれば、買い替えによって毎日の髭剃りは快適になるでしょう。

また、電気シェーバー未経験でT字カミソリしか使ったことがないという方は、そもそも「どのメーカーを選べばいいかわからない」かもしれません。

【知っておきたい「シェーバーの選び方」】

電気シェーバー市場の9割以上を占めているのがBRAUN(ブラウン)、PHILLIPS(フィリップス)、Panasonic(パナソニック)の3社であり必然的にこの中から選ぶ機会が多いかと思います。

そして本題ですが、ヒゲの濃い方はPHILLIPSという選択肢を(とりあえずは)捨てましょう。

ブラウンかパナソニックを選ぶべき理由があります。

なぜブラウンかパナソニックを選ぶべきなのか

ブラウンとパナソニックは刃が「往復式」と呼ばれる駆動方式を採用しています。一般的にこの方式は深剃りに適した構造とされています。

一方のフィリップスのシェーバーは「回転式」とよばれる駆動方式であり、この刃の動きは肌に優しい反面、深剃りは少々苦手とされます。

往復式(BRAUNPanasonic回転式(PHILIPS

 

もちろん回転式のシェーバーでもS9000プレステージのようなハイエンドモデルであれば、くるくると回すようにゆっくりと動かすことで濃いヒゲもしっかりと剃り上げてくれます。肌への負担も少なくヒリツキにくいため、もし「肌が弱い&髭が濃い」という人はS9000プレステージなども選択肢に入れてみても良いでしょう。

ただし、往復式に比べるとやはり早剃り・深剃り性能は劣るため、髭が濃い人が素早くガッツリ深剃りしたいのであれば基本的には往復式を選ぶべきです。(もちろん「肌への優しさ」を重視するのであれば回転式は非常に優秀です)

 

【2021年現行モデルより推薦】濃いひげもしっかりシェービングできるおすすめモデル

濃いヒゲもしっかりと深剃りできるモデルを、ブラウン(ドイツ製)、パナソニック(日本製)から2機種ピックアップしてみました。もちろん、この2機種以外にも様々な型番があるため「こんなモデルもあるんだなぁ」と参考レベルにしてもらえれば幸いです。

sirosikaku
series9-9375cc
ES-LV9E-S
メーカーBRAUNパナソニック
モデル名シリーズ9
9375cc
ラムダッシュ5枚刃
ES-LV9F-S

取扱店舗Amazon
楽天市場
Amazon
楽天市場

これらのモデルは両社のフラッグシップモデルです(記事執筆時点)。往復式駆動による深剃りを重視したシェーバーの中ではこれ以上ない性能を持ち合わせており、もしこれで「まったく剃れない!」なんてことがあればメーカーもお手上げかもしれません。

筆者はこのレベルの髭の濃さですが、どちらのモデルもシェービング性能には満足しています。深剃り性能でいえばラムダッシュ5枚刃のほうが優秀であると思いますが、くせヒゲを1ストロークで確実に剃り上げるのはシリーズ9といった具合で、どちらか一方をおすすめするのは難しいところ。

個人的には「伸ばし気味な方・くせ髭が多い方」にはシリーズ9、「毎日しっかり剃る・根本まで攻めたい」という方にはラムダッシュ5枚派がおすすめという印象です。

シリーズ9とラムダッシュ5枚刃の簡易比較

ブラウン シリーズ9パナソニック ラムダッシュ5枚刃
往復式4枚刃往復式5枚刃

 

ブラウンの「シリーズ9」は、往復式4枚刃です。音波振動によって肌を引き延ばし、皮膚の内部に隠れがちなヒゲを露出させてカットする仕組み。また、中央にトリマー刃が二列配置されており、くせヒゲをキャッチしやすい外刃構造になっています。

刃は内刃と外刃が一体になったカセット式。ヨーロッパといえば高品質なステンレスが有名ですが、シリーズ9にはドイツ製のステンレス刃物を採用しています。

パナソニックの「ラムダッシュ5枚刃往復式5枚刃シェーバー。刃を駆動させるモーターには超高速のリニアモーターを採用しているため、シェービングスピードが圧倒的に速いのが特徴です。

刃は安来鋼(やすきはがね)と呼ばれる日本刀の原料と同じステンレス鋼を使用。「叩く・焼く・研ぐ」という製法で作られた刃はスパッと固い髭も切断します。

ブラウン「シリーズ9」の搭載刃構成

シリーズ9は「チタン加工極薄リフトアップ刃+くせヒゲキャッチ刃」の2枚が中央に搭載されています。画像だと2枚の「ディープキャッチ網刃」に挟まれる形で配置された②、③の位置。

(簡単に説明すると、短い髭に強い網刃が2枚、長いくせ髭に強いトリマー刃が2枚あります。)

5つの異なったシステムが搭載されていますが、④のストレッチスキンガートは肌を引き伸ばすプレートであり、実際にヒゲをカットする刃は4枚です。2種のトリマー刃で様々な向きに生えた髭や長い髭を捉えやすい刃の配置が特徴的です。

より詳しいBRAUN シリーズ9の性能比較表はこちら


パナソニック「ラムダッシュ5枚刃」の搭載刃構成

ラムダッシュ5枚刃の刃の構成

ラムダッシュ5枚刃シリーズは、中央のトリマー刃(スリムコームスリット刃)を挟む形でくせヒゲリフト刃が二段構えの配置。スリムコームスリット刃でヒゲを処理しやい短さに→くせヒゲリフト刃で根本からカット→フィニッシュ刃でさらに根本まで、という流れで剃り上げます。

(簡単に説明すると、短い髭に強い網刃が2枚、短いくせ髭に強い網刃が2枚、長いくせ髭に強いトリマー刃が1枚あります。)

5枚刃構成のためBRAUNシリーズ9に比べるとヘッド部分が大きく、また肌との摩擦を低減させるスムースローラー(金色の棒)が搭載されているのも特徴的です。

より詳しいPanasonic ラムダッシュ5枚刃シリーズの性能比較表はこちら

 

剃り残しがちな「寝たヒゲ」や「くせヒゲ」をしっかりシェービングできる秘密

寝たヒゲkusehige
くせヒゲkusehige2


髭が濃い人の中には上の画像のように、「寝たヒゲ」や「くせヒゲ」が生えている場所がある人も多いのではないでしょうか。また、髭の生えている方向もあちこちだったりしますよね。

頬(ほほ)の下側やモミアゲ周辺、喉仏などにこのような剃りにくいヒゲがあると、低スペックな電気シェーバーでは充分に剃り上げることができません。

無理やり押し付けたり、何度も往復させればもちろん剃ることは可能ですが、その反動で肌が赤くなったりヒリヒリしてしまいます。電気シェーバーでヒゲを剃った後にヒリヒリするのは、この「押し付けすぎ」と「何度も往復させる」ことが大きな原因です。

画像はシリーズ9の「チタン加工極薄リフトアップ刃」

前述したシリーズ9やラムダッシュ5枚刃にはこのようなくせヒゲを確実に捕えるトリマー刃が中央に配置されています。

トリマー刃は様々な方向に生えている寝たヒゲ・くせヒゲを短くカットする役割があり、網刃ではキャッチしずらい「寝たヒゲ」や「くせヒゲ」に対してアプローチできます。

画像はシリーズ9の「ディープキャッチ網刃」

トリマー刃によって処理しやい短さになったヒゲを、さらに両端の網刃が根本から深剃りする二段構えの配列により1ストロークでの剃り残しがなく、肌へのダメージも少なく済む仕組みです。

ヘッド両端の網刃は深剃り性能が高い反面、どうしてもくせヒゲがホールから逃げがち。そのようなキャッチしずらいヒゲも中央のトリマー刃が短く処理することで、本来の深剃り性能を発揮します。

ブラウンとパナソニック、どちらがおすすめなのか

BRAUNシリーズ9とラムダッシュ5枚刃

2機種とも「濃いヒゲ」の人にとってはこれ以上ないモデル。ヒゲを根本からしっかり剃り上げる性能はどちらも非常に優秀です。

人によってデザインやメーカーの好みもあるでしょうし、肌質やヒゲの生え方・濃さも千差万別です。そのため、一概にどちらがシェーバーとして優れているとは言えませんが、両者の違いを箇条書きにしてみました。

ブラウン シリーズ9 

【搭載刃】4枚刃
・中央のトリマー刃が2枚(リフトアップ刃・くせひげキャッチ刃)
・両端に網刃が2枚
【その他の機能】
・ターボ音波振動で皮膚の内部に隠れたヒゲも露出させカット
・前後5段階への首振り
・自動洗浄器はアルコールカートリッジ式
・5段階の充電残量表示
・1時間の充電で約60分使用可能

パナソニック ラムダッシュ

【搭載刃】5枚刃
・中央のトリマー刃が1枚(スリムコームスリット刃)
・くせヒゲを処理する網刃が2枚
・さらに両端に網刃が2枚
【その他の機能】
・前後左右上下に加え、ツイスト・前後スライドの首振り
・スムースローラーで肌との摩擦を軽減
・自動洗浄器は専用洗浄剤+水(BRAUNよりコスト安し)
・10段階の充電残量表示
・1時間の充電で約42分使用可能
・ヒゲセンサーモードでひげの濃いところや薄いところを判別し自動的にパワーを変えてくれる


首振り性能に関しては、前後左右上下に加え、ツイスト・前後のスライドによりグネグネ曲がるラムダッシュ5枚刃のほうが肌への追従性は上です。可動域が大きいため、あまり手首の角度や力加減を考えなくても、肌にしっかり密着しやすくヘッドを最適な位置が当てることができます。

一方のシリーズ9は従来のクラシカルな前後首振りのみですが、5段階の細かな角度をつけることができます。

個人的な使用感としては、ラムダッシュのほうが早剃り・深剃り性能は高く、BRAUNシリーズ9のほうがくせヒゲ・寝たヒゲに対して強いと感じます。ラムダッシュ5枚刃は網刃4枚で短いヒゲをガッツリ剃り切る(その分長いヒゲ・寝たヒゲへのアプローチが若干弱い)のに対し、シリーズ9はダブルトリマー刃のため長いヒゲ・寝たヒゲもしっかりと剃り上げます。

毎日短いヒゲを剃るのであればラムダッシュ5枚刃、ついヒゲを伸ばしがちだったりくせヒゲ・寝たヒゲが多いといった方にはBRAUNシリーズ9がおすすめと言えます。

【各社のフラッグシップモデル比較はこちら】


常に清潔な状態を維持してくれる「自動洗浄器」はズボラな人にほどおすすめ

シェービングした後にセットしておくだけで常に清潔な状態を維持してくれる自動洗浄器付きのモデルは非常に便利です。

特に肌が膿みやすい方はシェーバーの衛生面にも気を配りましょう。シェーバーは剃る度にヒゲくずや皮脂などが溜まっていくため、放置しておくと雑菌が増える原因になります。

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シリーズ9、ラムダッシュ5枚刃どちらのモデルもボタンひとつ押せば自動で洗浄→除菌→乾燥→充電まで行います。自動洗浄器が付属しない型番(本体のみ)ですと、いちいちヘッドを外して洗浄したり充電ケーブルを差し込む手間が掛かります。(その分価格は安く設定されています)

手間をとるかコストの安さをとるかは悩みどころですが、懐に余裕があるのであれば洗浄器付きのモデルをおすすめします。


BRAUNの場合、約1ヶ月を目安にカートリッジを交換します。Amazonでの販売価格(2021/04/23時点)は、洗浄液6個入りが2,973円(税込み)。毎月のコストに換算すると約495.5円/月。

Panasonicの場合、カップに水道水と専用洗浄液を入れてセットする仕組みであり、専用洗浄剤一袋で30日間使用できます。Amazonでの販売価格(2021/04/23時点)は、洗浄液3個入りが682円(税込み)。毎月のコストに換算すると約227.3円/月。

BRAUNはキャップを外すだけでセットできる手軽さと、アルコール除菌による安心感がありますが、維持コストはパナソニックの洗浄剤のほうがお安くなります。

 1個/30日間(※3)洗浄液型番
BRAUN約495.5円(※1)CCR6 CR
Panasonic約227.3円(※2)ES-4L03
(※1)Amazon参考価格2,973円(2021/04/23)「CCR6 CR 6個入り」から概算。 
(※2)Amazon参考価格682円(2021/04/23)「ES-4L03A 3個入り」から概算。 
(※3)BRAUN・Panasonicは1個あたり30日間使用可能。
※価格は随時変動する可能性があります。

自動洗浄器の大きさも事前にチェック

lamdashsenjosiza

http://panasonic.jp/shaver/edge_5/es_lv96/

最後に、自動洗浄器のサイズも確認しておきましょう。テーブルやラックなどに配置する際はあまり気にする必要はありませんが、備え付けの洗面所に配置したい場合は、「あ、入らない・・・」なんてこともあります。

ラムダッシュの自動洗浄器はパナソニックが日本の狭い住居環境を考慮しているので、上記画像のように洗面台などにも収まりやすいサイズ感。

BRAUN洗浄器のサイズ

https://www.braun.jp/ja-jp

一方のブラウンはドイツ製ということもあってか、サイズは一回り大きめ(奥行約135mm、幅約105mm、高さ約150mm)です。

見逃しがちですが、この辺りもチェックしておいて損はないはず。自分に最適なモデルを選ぶ手助けになれれば幸いです。

今回おすすめしたシェーバー2機種はこちら!

 

↓他のシェーバーも併せてCHECK↓

《タイプ別に厳選!》電気シェーバーおすすめ人気ランキング【2021年最新版】

 

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