バキュームヒゲトリマー「BT7220/15」のトリマー刃を分解メンテナンスする方法
2016/11/01
▼目次
バキュームヒゲトリマー「BT7220/15」に付属する2つのトリマー刃アタッチメントは取り外して水洗いすることが可能です。
普段のメンテナンスとしてはトリマー刃をサッと水洗いし、本体はブラシなどで定期的に綺麗にしてあげることで性能が維持できます。詳しくは以下のエントリーを参考になさって下さい。
ただし、アタッチメント内部に溜まったヒゲクズは水洗いだけでは完全に取り除くことができません。また、トリマー刃アタッチメントはそれぞれネジでしっかり固定されているため、分解してメンテナンスするには工具が必要になります。
今回はトリマー刃の分解方法を簡単に解説していきます。
※分解はメーカー保証外となるため自己責任にて行って頂くようお願いします。
バキュームヒゲトリマー「BT7220/15」のトリマー・細部トリマーの分解
トリマー刃、細部トリマーともに簡単に分解して掃除することが可能です。必要なものは2.5mmのプラスドライバー、そしてT6サイズのトルクス(ヘックスローブ)ドライバーの2本です。
ヘックスローブドライバーは精密ドライバーセットなどにビットソケットとして入っている場合も多いです。
今回、私は近所のホームセンターで購入した精密ドライバーセットを使用しましたが、新規で購入する場合は「2.5mmのプラスドライバー」と「T6サイズのトルクス(ヘックスローブ)ビット」が同梱されているか確認しましょう。Amazonや楽天市場などで売られているものだと、以下のE-Valueドライバーセットなどが条件を満たしているようです。
また、このような精密ドライバーキットは価格が安い反面、精度に多少誤差がみられる場合もあるようです。ドライバーキットは豊富なビットが同梱されており1セット持っているとなにかと便利ですが、しっかりしたものを購入したい場合はベッセルやアネックスなどのドライバーを各一本購入するのも良いかもしれません。
バキュームヒゲトリマー「BT7220/15」のメンテナンスだけに使用するのであればこちらのほうが安上がりです。
BT7220/15のトリマー刃を分解メンテナンスする手順
ステンレス製のトリマー刃は二箇所のネジをT6トルクスドライバーで外していきます。中のヒゲクズがこぼれるためティッシュなどの上で作業することをおすすめします。
内部には水洗いだけでは落ちきらないヒゲクズが付着しています。写真ではそれほど汚れていませんが、長いヒゲをカットした後などは毛が絡みついている場合もあります。
黒いプラスティック部分から下の刃も取り外します。こちらの刃は鋭いため、指を切らないよう注意しましょう。
これらのパーツは全て水洗いが可能です。汚れやヒゲクズを落としたら水気を切り、しっかりと乾燥させます。変形の恐れがあるため直射日光に当てたりドライヤーなどは使用しないでください。
乾燥後、パーツをもとに戻していきます
黒いプラスティック部分から出ている二本のバネが、白いプラスティック部分の穴にしっかりとハマるように装着します。
トリマー刃は2本の指で挟み込む形で押さえ、ドライバーでネジを締めます。
これでトリマー刃のメンテナンスは終了です。実際に本体に戻し駆動させ、異音やガタツキがないか使用前に確認しましょう。
BT7220/15の細部トリマーを分解メンテナンスする手順
鼻下のヒゲなどをトリミングするのに便利な細部トリマー。こちらも水洗いが可能ですが、内部までしっかり綺麗にするには分解が必要です。
細部トリマーはネジ一本外すだけです。2.5mmのプラスドライバーが合います。
ネジをはずしたら、写真のように2つにパカっと外れます。外れにくい場合は、写真右手の人差し指と親指でつまんでいる部分を軽く力を入れながら引き抜いてみて下さい。
これも水洗いし、汚れやヒゲクズを落とした後にしっかりと乾燥させます。
乾燥後、パーツを元に戻していきましょう。
写真の矢印部分がそれぞれ重なるように装着します。カチッとしっかりハマったらネジを締めて完了です。
こちらも念のため、本体に装着して駆動させ異音やガタツキがないかしっかり確かめてから使用しましょう。
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