PHILIPS ヒゲトリマーの性能比較表(BT5511/60・BT3222/14)
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【2022年モデル】BT5511/60・BT3222/14の性能比較表
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モデル名 | BT5511/60 | BT3222/14 |
発売年 | 2022年 | 2022年 |
カット対応長さ | 0.4~20mm (0.2mmごと) | 0.5~10mm (0.5mmごと) |
刃の種類 | ステンレス刃 | チタン刃 |
フルメタル細部トリマー | ◯ | - |
ヘアーコーム | ◯ | - |
ポーチ | ◯ | ◯ |
水洗い | 本体丸洗い可 | 刃・コームのみ水洗い可 |
充電時間 | 1時間 | 1時間 |
使用可能時間 | 約90分 | 約60分 |
電池の種類 | リチウムイオン | ニッケル水素 |
電源方式 | 充電交流式 | 充電交流式 |
充電残量表示 | 残量少/満充電/充電中 | 残量少/満充電/充電中 |
本体重量 | 約172g | 約129g |
販売先 | Amazon 楽天市場 | Amazon 楽天市場 |
自動研磨システム搭載で切れ味長持ち
PHILIPSのヒゲトリマーBT5511/60ではステンレス刃が採用されており、BT3222/14にはチタン刃が採用されています。
どちらのモデルもダブル鋭角刃の採用により、固く太いヒゲもスムーズかつ迅速にカットでき、ムラのない整ったヒゲスタイルを実現できます。また、刃先は丸みを帯びているため、肌にも優しくトリミングができます。
チタン刃とステンレス刃の違い
チタン刃 | ステンレス刃 |
耐食性に優れ、錆びにくい。 | 強度が高く、切れ味も良い。 |
■チタン刃のメリットとしては、錆びにくい・切れ味が長持ちなどが挙げられます。デメリットとして、衝撃を加えたり固い物質が挟まるとスレンレス刃に比べ刃こぼれしやすいという特徴もありますが、ヒゲトリマーとしての用途では落としたりしない限り、気になる短所にはなりません。
■ステンレス刃は切れ味が落ちやすいのかと思われるかもしれませんが、フィリップス独自の「自動研磨システム」の採用により切れ味が落ちにくくなっています。チタンほどではありませんがステンレス刃も錆びにくく、これといった欠点もありません。一般的にはチタンよりも研磨されたステンレスのほうが切れ味が良いとされます。
使用後に水洗いや乾燥といったメンテナンスさえできれば、どちらの刃が採用されているモデルを選ぶかはあまり深く気にしなくても良いかと思います。ただし、「使用後につい放置してしまう」という人はチタンコーティング刃を選ぶメリットは大きいでしょう。
※チタン刃は金属アレルギーを起こしにくいとされていますが、実際に肌に当たる部分は両モデルともステンレス素材ですのでご注意ください。
面倒なオイル差し不要
2モデルとも、シャープな切れ味を維持する自動研磨システムを採用しており、使用前後の面倒なオイル差しは必要ありません。
ホイールを回して好みの長さに簡単調整
簡単に操作できる長さ調節ホイールを回せば、自分好みのヒゲの長さに調節が可能です。
幅広い範囲で調整が可能なため、無精ヒゲから長めのヒゲまで様々なスタイルを楽しむことができます。
モデル | 段階数 | 長さ調整単位 | 調整可能範囲 |
BT5511/60 | 40段階 | 0.2mm単位 | 0.4-20mm |
BT3222/14 | 20段階 | 0.5mm単位 | 0.5-10mm |
付属するコーム・細部トリマー
BT3222/14にはあごヒゲ用コームが付属し、0.5~10mmの長さに対応します。
BT5511/60にはあごヒゲ用コームの他、ショートヘアー用コーム、ロングヘアー用コームが付属し、ヒゲとヘアーもムラなく仕上げることができます。
また、細かいラインや輪郭、眉毛の長さなど細部を正確に仕上げるのに便利なフルメタル細部トリマーも付属しています。
モデル | BT5511/60 | BT3222/14 |
あごヒゲ用コーム | 付属 | 付属 |
ショートヘアー用コーム | 付属 | - |
ロングヘアー用コーム | 付属 | - |
フルメタル細部トリマー | 付属 | - |
リフト&トリミングシステムで均一にカッティング
無精ヒゲスタイル、長めのヒゲ、短めのヒゲなど、理想のヒゲデザインを簡単にする「リフト&トリミングシステム」を2モデルとも搭載。
さまざまな方向を向いている寝たヒゲも根元からしっかりと持ち上げ、効率的にカットします。
コード付きでもコードレスでも使用可能
2モデルともバッテリーは充電交流式であり、コードレスでもコードをつないだままでも使用可能です。
万が一、充電を忘れた際でもコンセントに繋げばフルパワーでトリミングすることができます。
モデル | BT5511/60 | BT3222/14 |
充電時間 | 約1時間 | 約1時間 |
使用時間 | 約90分間 | 約60分間 |
電池の種類 | リチウムイオン | ニッケル水素 |
特長 | 充電・交流式でコードをつないだまま使用可能 |
リチウムイオン電池とニッケル水素電池の違い
リチウムイオン電池 | ニッケル水素電池 | |
メモリー効果 | ほとんどない | ある |
自己放電 | ほとんどない | ある |
コスト | 高い | 安い |
BT5511/60に搭載されるリチウムイオン電池は、自己放電(使用していないときに電池が減ること)やメモリー効果がほとんど無視できるレベルです。その分コストが高く、販売価格が上がります。
BT3222/14に搭載されるニッケル水素電池の欠点としては、自己放電によるバッテリー容量低下や、継ぎ足し充電により本来の充電容量が低下してしまう「メモリー効果」が挙げられます。コストが安いため販売価格も抑えることができます。
■自己放電とは?
バッテリーは使用しなくても、時間の経過と共に徐々に充電された電気を放電します。ニッカド電池>ニッケル水素電池>リチウムイオン電池の順に自己放電率は高くなります。
■メモリー効果とは?
ヒゲトリマーのバッテリー容量がある程度残っている状態で放電を止め継ぎ足し充電を行うと、継ぎ足し始めた付近の容量を記憶(メモリー)するようになります。その後の使用で容量付近までくると電圧が低く推移しパワー不足に陥ることがあります。この現象がメモリー効果と呼ばれています。
※メモリー効果はリフレッシュと呼ばれる深い放電を行うことで通常は解消されると言われています。一度完全に放電し切ってから再びフル充電することでリフレッシュ効果が期待できます。
充電表示ランプ
2モデルとも本体に充電ランプが搭載されており、充電状態を確認することができます(残量少/満充電/充電中)。
防水仕様*でお風呂場でも使用可能**
BT5511/60はIPX7基準をクリアした防水仕様*のため、使用後は水でサッと洗うだけで簡単にお手入れが可能です。
* IPX7基準(水深1mに30分浸けても本体に有害な影響を生じる量の水の侵入がない)検査をクリアしています。
** 本製品に充電アダプタを接続した状態で入浴やシャワー中に使用しないでください。また水場や浴室での充電はしないでください。ショートや感電の原因になります。
BT3222/14は刃・コームのみ水洗いが可能です。
モデル | 本体水洗い | 刃とコームの水洗い |
BT5511/60 | ○ | ○ |
BT3222/14 | - | ○ |
本体2年保証、世界各国の電圧に対応
フィリップスのグルーミング製品は高い耐久性を備えており、2年間全世界で本体保証が適応されます。また、世界各国の電圧との互換性があるため、海外での使用が可能です。
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