電気シェーバーを2台持つメリットは意外と多い
2016/03/06
▼目次
みなさん、日常で髭を剃る道具はいくつ持っていますか?電気シェーバー1台で済ますという人、お風呂場ではT字カミソリで剃るという併用派の人など様々だと思います。
最近では、お風呂剃り対応のシェーバーを使用する人も増え、ドライもウェットも1台で2役こなしている場合も多いですよね。
私はシェーバー好きのおかげで複数台の電気シェーバーを所有していますが、そんな人は稀で普通はメインで使用する1台だけという場合が多いはず。
電気シェーバーを2台持ちすることで得られるメリット
ですが、電気シェーバーを2台持ちすることで多くのメリットがあるのです。私自身、以前は1台のシェーバーを1年、2年と長く使い続けていたのですが、最近になって2台持ちするメリットに気づきました。
今回はそのメリットについてご紹介したいと思います。
1. 予備として2台目があると安心
・充電式はコンセントにつなぎながら剃れない
剃っている途中で充電が切れた!なんて場合には、もう1台持っていると便利です。
充電式の場合はコンセントに充電しながらだと動作しないため、以外とバッテリー残量は気にしがちなんですよね。
最近のモデルは急速充電が備わっているので、5分も充電すれば1回分のシェービングは可能です。ですが、朝の慌ただしい時間に5分というのは案外待ってられないものです。出社直前になって充電切れに気づいた時にはアウトです。
こんな時、もう1台の電気シェーバーがあればその場を凌ぐことができます。
また、電気シェーバーは電化製品。誤って落としてしまったりして急な故障などもありえます。
もちろん壊さないように注意するのが一番ですが、そこは人間。朝寝ぼけて、不意に落としてしまって刃が変形してしまったりすることも十分考えられます。
そうなると、修理に出したり刃を買い替えるまでカミソリなどで凌ぐしかなくなってしまいます。
普段からT字カミソリに慣れている人ならまだしも、肌が弱いなどの理由で電気シェーバーを使用している人は、急にカミソリに持ちかえたところで上手く剃れずヒリヒリしたりするなんてことも。
日頃から2台持ちしていれば、急な故障の際にもう1台をすぐに稼働させられるため、リスク分散という意味でもメリットがあります。
眼鏡をかけている人が、予備として眼鏡を常備しているようなイメージですね。私も視力が悪いほうですが、眼鏡がないとパソコンの文字も読めませんし、運転どころかまともに歩くことも難しいです。
髭剃りだって必需品です。予備のシェーバーがあるのとないとでは安心感が違います。
2.本体や刃の寿命を伸ばすことができる
電気シェーバー1台を毎日使用していれば、それだけ刃は摩耗していき切れ味は悪くなってきます。
初めのうちは固い髭をスパスパと切ってくれた刃も、使用回数が増える事にだんだんと引っかかるようになってしまいます。使用環境や髭の濃さにもよりますが、365日使用したとして1年半~2年程度が限度でしょう。
もし、シェーバーを2台持っていればドライ剃り・ウェット剃りなど使い分けることで刃への負担も分散され摩耗も遅くなり、その結果寿命を伸ばすことができます。
同じ靴を毎日履き続けると潰れるのが早くなりますが、2組の靴を交互に履くと長持ちしますよね。これと同じです。
かといって、出社前や登校前に使うものはお気に入りの1台で済ませたいものです。2台持ちと言っても、例えば平日はメインシェーバーでがっつり往復式で深剃り、休みの日はサブシェーバーで肌に優しくなんて使い分けも良いのではないかと思います。
3. 肌のコンディションに合わせて使い分けられる
平日は往復式で素早く深剃りし、休みの日は肌を休ませる意味でも回転式シェーバーで優しく剃る。そんな使い分けができるのも2台持ちのメリットです。
例えば、前日飲み過ぎてしまい肌が荒れているなぁ、なんて時はPHILIPS7000シリーズのように肌に優しいシェーバーを。
「あぁ!早く仕事にいく準備をしなきゃ!」なんて時には素早く深剃りできるラムダッシュ5枚刃シリーズなどを使う。
こんな感じで、日常スタイルに合わせて電気シェーバーを切り替えることで得られるメリットは多いのです。
もちろん、会社用や車内用など場所に合わせて2台持っておくというのもアリだと思います。ただ、車内は夏場に高温になるためバッテリー劣化の原因となります。長時間放置するのは避けた方が良いでしょう。
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毎年、各メーカーの最新モデルを複数購入しているシェーバーマニア。「深剃り向き」「敏感肌向き」「携帯向き」のおすすめのシェーバー、さらには「敢えておすすめしないモデル」まで解説します。最近のレビュー記事等はこちら。シェーバー選びの際は是非ご参考ください。